いまみや小中一貫校は令和6年度に開校10年を迎えます。これまで本校教育活動に尽力いただいた皆さまにお礼申し上げます。

6月15日の全校朝会

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 15日の小学校の全校朝会での話
 おはようございます。
 先週の12日の金曜日は中学校の体育大会の予定でしたが、雨で延期になりました。最近は雨が多いですね。最近の雨の多い様子をなんと言いましたっけ?
 (「つゆ」と大きな声であちこちから答えが返ってきました。)
 そう、つゆと言いますね。よく知っていますね。
 ところで、「梅雨」と書いてつゆと読みます。
 もう一つ、こんな書き方もあります。「黴雨」
 この「黴」という字はなんという字でしょうか?(水、薔薇、黒などいろいろな答えをくれました。このイメージの多様さが素敵ですね。)
 この季節、パンなどを放っておくとどうなりますか?(即座に「かびる」と返答がありました。すごいです。)
 そうですね。実はこれは「かび」という字なんです。黴がよく出てくる季節の雨ということでしょうか。
 ということで、梅の実ができる頃の長雨だからという説やこの季節にはカビができやすいから「黴雨」と書いていたのが同じ発音の「梅雨」にかわったからだとか言われています。
 ところで、なぜ、こんなに雨が降るのでしょうか?
 日本の北に涼しい空気のグループがあって、日本の南には熱い空気のグループがあります。性質の違う空気がぶつかるところでは雨が降ります。これを前線と言います。天気予報で聞いたことありますか?(ある〜という声もたくさん。)
 ちょうど今頃、日本の上空で北の涼しい空気と南の熱い空気がぶつかり合うのです。それが梅雨をもたらす「梅雨前線」です。
 このぶつかり合いはしばらく日本上空で続いて、7月後半に熱い空気が勝って、前線は北に追いやられます。
 ということは、日本は熱い空気に覆われることになります。これが日本の暑い夏の原因です。
 雨は好きですか?(パラパラと手が上がりました。)みんなあまり好きでないですね。外で遊びたいものね。
 でも日本ではこの梅雨の雨が無いと、稲が育たなかったり、夏に水不足になったりしとても困りますね。雨が降ったときには、夏のためにためておかなければならないんだと思ってみてください。でも、多すぎる雨は困りますね。
 今日は梅雨のお話でした。

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