久しぶりに良い天気![]() ![]() でも、子どもたちはとても元気です。昼休みには運動場に出てきて、みんな思い切り遊んでいます。 7B校長会で給食試食会![]() ![]() ![]() ![]() 校長会終了後、自校調理の給食の試食会を行いました。第7ブロックでは本校のみが自校調理の給食なので、デリバリー給食との違いなどについて意見交流などしながら、おいしく給食をいただきました。 食べていると、なんと、ラッキーにんじんが出てきました。中学校の校長先生方には「ラッキーにんじん」も新しい体験だったようです。 11月16日の全校朝会(小学校)![]() ![]() おはようございます。(運動場だけど、とても大きな声で「おはようございます」と返ってきました。)運動場に響き渡る元気なご挨拶ができました。すごいですね。 11月の生活目標を覚えていますか?(「ろうか、かいだんのみぎがわをあるこう」としっかりした答えが返ってきました。) よく覚えていますね。 ところで、「みぎ」ってわかりますか?(みなさんきちんと右手を挙げてくれました。) 校長先生は小学校の頃、右と左が苦手でよく間違ってました。今日は国語辞典を持ってきたので、「右」について、調べてみたいと思います。 右:北をむいたとき、東にあたる方 ということで、北や東がわからないと、右についてわかりませんね。なので、次は「北」について調べてみましょう。 北:太陽の出るほうこうに向かって左のほうがく ということで、太陽の出るほうこうは分かりますね。でも、その左といわれても、右がわからないですから、左もわかりませんね。なので、左について調べてみましょう。 左:人が北をむいたとき、西にあたる方 右の反対を言っているだけですね。北がわからなければ、堂々巡りになります。西について調べてみましょう。 西:太陽のしずむほうがく これは分かりますね。ようやく西がはっきりしました。東もその反対だからわかりますね。でも、北と南は? このままだといつまで続くかわかりませんね。 言葉だけで右と左を説明するのはとても難しいことなんです。だから、右と左で悩んでいる人がいてもいいんです。でも、校内のみならず道を歩くときは右側を歩くことになっているので、できるだけ早く右、左がわかるようになってください。 11月9日の全校集会(中学校)
9日の全校集会での校長の話。
昨日、11月8日は立冬。知ってました? 暦の上では冬になりますが、まだまだこのところ暖かい日があったりして、冬という気がしませんが、温かくなったり、寒くなったりしながら、次第に冬に近づいていきます。寒暖の差が大きいので体調管理に気を付けてください。 さて、先日4日のコラム記事「編集手帳」を紹介します。 『指先で簡単に操れるスマホも、中では膨大なプログラムが走る。そのプログラムを書くのは難業に思えるが、それをこの世で一番おもしろいと、リナックスというOSを開発したリーナス・トーバルズ氏は「それが僕には楽しかったから」という本で書いているそうです。』 他人にはいやだなと思えることも、すごく楽しいも思う人もいるわけです。 『物理学は世界がどう作られているかを見つけ出すが、計算科学では自分で世界を作る。とあの有名で難解な理論を編み出した人も、同じ気持ちだったかもしれない。』 で、あの有名な人ってだれかわかります? そう、アインシュタインです。 『100年前の今月、アインシュタインが「一般相対性理論」を発表した。重力で空間が曲がるという理論は先端の宇宙研究からわれわれの生活に密着したGPSまで、今も科学と技術に欠かせない。』 とはいうものの、一般相対性理論は非常に難しく、大学の物理学科でも大学院レベルの話なんですよ。 『東京・神楽坂の東京理科大では、記念展が開かれている。学術資料に加え、本人の生い立ちや人となりも広く紹介する。4、5歳のころ、父親の方位磁針を見て大変驚いたことを学生がイラストで描くなど、工夫を凝らしている。喜びや楽しみをのせた情熱は何かを作り出すための最高のエンジンだろう。そんな気持ちを味わいながら何かに挑戦したみたいと、つたない頭と手ながら思う。』 楽しいこと、好きなことにはすごい力を発揮できる。皆さんは若いのだから、とんでもなくすごい力を発揮することができます。興味を持ったことについて、思い切り頑張ってみてください。 11月2日の全校朝会(小学校)![]() ![]() おはようございます。(「おはようございます」といつも通り、大きな挨拶が返ってきました。) 10月31日の土曜日は、いまみや小中一貫校の開校記念式典を行いました。5年生、6年生の皆さんに参加してもらって、とても素晴らしい式になりました。 その記念式典ではじめてお披露目したのが、新今宮小学校の校歌ですが、今日はその校歌の謎についてお話ししましょう。 はじめに、作曲者の謎。 校歌の作曲者は三ッ石潤司先生です。東京藝術大学作曲科を卒業され、ウィーン国立音楽大学に留学。その後、アジア人としてはじめて声楽科の先生になりました。すごいですね。 ヨーロッパ各地の劇場や音楽祭でコレペティトール(なんでしょうね)、伴奏者、作曲家として活躍されました。現在、武蔵野音楽大学教授、東京藝術大学講師をされています。 2009年にはオーストリア共和国功労金賞を受賞されています。すごい先生ですね。 ところで、先ほど出てきたコレペティトールって、なんでしょうか。 オペラ、歌劇の練習の時、毎回オーケストラで演奏するわけにはいかないので、ピアノの伴奏で行うのですが、その伴奏だけでなく、オペラ歌手の先生役となって、歌い方や演劇の指導までするそうです。日本ではそれほど知られていない職業ですね。ピアノの技術が必要なだけでなく、オペラについて知り尽くしていなければなりません。ドイツ語、フランス語、イタリア語もできなければならないのですよ。大変な仕事ですね。 ところで、その先生とぼくは高校の同級生でした。なので今回、無理を言って作曲をお願いしました。 次は歌詞の謎です。3番に「はぎのまち」と出てきます。萩は西成区の花であり、西成区には萩之茶屋、橘、松、梅南など草花に関係する名前が多いですね。これらをまとめると…「はなぞの」になります。3番の歌詞にも「はなぞの」が出てきますね。実は、「はぎのまち」は萩之茶屋小学校を「はなぞの」は花園町にある弘治小学校を、歌詞の最後に出てくる「しん『いまみや』」は今宮小学校を表すように、歌詞に入れられています。 最後の謎は、同じく3番に出てくる「しんしゅかかん」です。何のことでしょう。漢字では「進取果敢」と書きます。意味は「自ら進んで物事に取り組んで、物事を思い切ってすること」です。校長先生が、新今宮小学校のみんなに、進取果敢の気持ちをもってがんばってほしいという願いを込めて、校歌に入れてもらいました。 新今宮小学校の校歌は、このように皆さんの思いや、たくさんの皆さんに関わってもらって完成しました。そして、とても素晴らしい歌になりました。 誇りを持って歌ってください。 ![]() ![]() |