いまみや小中一貫校は令和6年度に開校10年を迎えます。これまで本校教育活動に尽力いただいた皆さまにお礼申し上げます。

1月28日土曜日は小学校の作品展

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 28日土曜日は小学校の作品展を開催しました。
 開催のあいさつ

 みなさん、おはようございます。
 今日は、作品展です。
 その昔、「芸術は爆発だ」と言った芸術家がいました。校長先生が子どもの頃のことでしたが、すごいなと思いました。
 作品の中にその芸術家のすごいエネルギーがぎゅっと押し込められているのかなとイメージしたことを覚えています。
 今回、皆さんもいろいろな作品を作ってくれました。その作品の中には、皆さんの様々な思いが込められていることと思います。
 だから、皆さんの作品一つ一つが宇宙でたった一つのとっても大切なすばらしいものだと思います。
 なので、今日の作品展では、お友達の作品もそのお友達にとってすごく大切なものなので、大切にしながら、お友達がどんな思いでそれを作ったのか考えてみてください。作品一つ一つはどれも限りなく大切で素敵なものです。その素敵な思いを一つでも多く感じ取ってください。

1月23日の全校朝会

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 23日の小学校の全校朝会での話

 おはようございます。
 このところ寒い日が続いていますが、元気ですか? 昨日の夕方か夜の天気予報を見ましたか? 前にお話ししたキーワード「せいこうとうてい」が出てきたと思います。今日もかなり寒くなりそうです。元気に頑張ってください。
 さて、今日は1月23日、1,2,3ですね。そういえばものを数えるには1,2,3と数を使いますね。校長先生は、今、ものの数の数え方についての本を読んでいます。
 英語では、a dog ,two dogs three dogs と前に数字をつけて表現することがほとんどですが、日本語では、数えるものによって、リンゴは1個、2個、鉛筆は1本、2本、本は1冊、2冊と数えますね。これらのように数字の後につける言葉を難しい言葉で「助数詞」といいます。日本語ではこれが発達していて、この助数詞を聞くだけで、そのものの様子などについてより詳しくわかるのです。
 たとえば、犬はなんと数えますか? 1匹、2匹…がよく使われます。1頭、2頭でも間違いではありません。でも、1頭と聞いたときで、皆さんはどう感じますか?
 「ちいさいやん」という声が聞こえました。
 そう、匹は動物に使うことが多いですが、だいたい人より小さな生き物に使いますが、頭は人より大きな動物に使います。皆さん、気にしていないかもしれませんが、うまく使い分けているようですね。すばらしい。
 どうでしょう? ものの数え方って面白いでしょ。
 もう少しだけ。今度はお魚について考えてみましょう。普通のお魚で海で泳いでいるときは1匹、2匹ですが、釣りをして、釣り上げられると1尾、2尾と数えます。基本的には尾びれのついた魚の獲物に使います。匹でもまちがいではないですけどね。ブリやマグロ、カツオなどの大きな魚は、1本、2本と数えることもあります。細長いイワシ、タチウオ、ハモなども本で数えることがあるようです。
 魚を開いて干物にすると1枚、2枚と数えます。スーパーで切り身がパックの中に入れられてしまうと、1パック、2パックとなります。
 助数詞によって、魚がどのような状態なのかもわかってしまうわけです。すごくないですか? 興味があったら図書館で調べてみてください。今日は助数詞の話でした。

元気に遊んでいます

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 このところ寒い日が続いています。でも、小学生の子どもたちは非常に元気です。普通の小学校の運動場に比べればかなり広いですから、子どもたちも思いきり体を動かしています。
 昼休みには、運動場に出てみんなで楽しく担任の先生方と一緒に遊んでいます。

1月16日の全校集会

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 16日の中学校の全校集会の話

 おはようございます。
 みなさんは、哲学という学問を知っていますか?
 私は中学校の頃、周りに親戚もいないし、年上の兄弟もいなかったので、中学校卒業後の進路について詳しく知る機会はありませんでした。ですが、中学2年の頃から将来何かの学問の研究をしたいと思っていました。でも、何をしたいのか、どんな学問があるのかよくわかりませんでした。なので、まずはいろいろとある学問がどんなものなのかについて調べてみました。心理学、生物学、物理学、哲学などの入門書を読んでみました。
 中でも、哲学はそもそもどんな事を扱う学問かわかりませんでした。他の学問と違って、名前からは想像もつきませんでした。
 図書館の分類で、0番は総記で、情報学、図書館、百科事典などでその次の1番に来るのが宗教、哲学。かなり重視されているのかと思いました。
 コトバンクで調べてみると、「philosophyの訳語。ギリシャ語のphilosophiaに由来し、「sophia(智)をphilein(愛する)」という意。西周(にしあまね)が賢哲を愛し希求する意味で「希哲学」の訳語を造語したが、のち「哲学」に改めた。
 世界・人生などの根本原理を追求する学問。古代ギリシャでは学問一般として自然を含む多くの対象を包括していたが、のち諸学が分化・独立することによって、その対象領域が限定されていった。しかし、知識の体系としての諸学の根底をなすという性格は常に失われない。認識論・論理学・存在論・倫理学・美学などの領域を含む。
 …ということですが、なかなか奥が深く難しいですね。
 結局、自分が目指す学問としては選びませんでしたが、興味はあったので、その後もいろいろな哲学の本や哲学者について調べたりしました。
 先日非常に読みやすい本を見つけたので、みなさんにも紹介しておきたいなと思います。「ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。」です。高校生が主人公なのですが、内容としては、皆さんにも十分理解できるものだと思います。オマケに京都の町の紹介も入っていて、「あ、このパン屋さん知っている。」「この和菓子店知ってる。」と実際の場所を思い浮かべながら一気に読みました。
 じつは、ここに出てくる哲学者は私の苦手な人ばかりなのですが、これを読んで、そうなんだと思ったこともたくさんありました。おすすめです。また、校長室前に置いておきますので、興味のある人は読んでみてください。
 それはそうと、みなさんも自分の将来について自分なりに考え、行動してほしいと思います。オックスフォード大学の研究によれば、あと10年で、今ある仕事の半数が人工知能やロボットなどに取って代わられるという研究もあります。では、仕事がなくなってしまうのでしょうか?
 新しい時代には新しくできる仕事があるはずです。それがどんなものなのかを考え、作り出した人は大きな夢を叶えることも不可能ではないのです。ビッグチャンスも転がっています。
 いずれにせよ、これまで誰も経験したことのない時代ですから明確な答えを持っている人はいません。だからこそ、今から皆さんが真剣に考えておく必要があると思います。是非考えてみてください。

平成28年度 3学期始業式

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始業式のあいさつ

あけましておめでとうございます。
 少し、遅い新年の挨拶になりましたが、皆さんの元気な顔をまたみることができてとてもうれしいです。
 いつもより長い冬休みでしたが、楽しい年末年始を過ごせましたか?
 ところで、皆さんは元旦に2017年、平成29年をどう過ごすかの目標は考えてみましたか?
 校長先生は毎年年の初めに、目標を立てています。来年のことを言えば鬼が笑うと言うことわざもありますが、今年の目標として「未来のことを考えて、行動を開始する」としました。
 これから先、日本や世界、世の中が大きく変わると思います。そのことを予測しながら、そのために必要なことを始める年だと考えました。
 皆さんにはこれから先、素敵な未来が待っているとおもいます。でも、そのためには皆さん自身が頑張ることもとても大切だと思います。そのために何をすればいいかなと思うでしょうが、皆さんは日々の学校での学習や取り組みに頑張ることが大切だと思います。
 さあ、三学期が始まります。一年のまとめの学期です。がんばってください。期待しています。

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