いまみや小中一貫校は令和6年度に開校10年を迎えます。これまで本校教育活動に尽力いただいた皆さまにお礼申し上げます。

11月28日の全校朝会

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 28日の小学校の全校朝会でのお話

 おはようございます。(いつも通りにとても元気なごあいさつが返ってきました。)
 このところ気温が下がってきて、いよいよ本格的に冬に近づいてきていますが、皆さんは元気ですか?
 きょうは寒くなるときが分かるマジックワードを紹介します。それは「せいこうとうてい」ということばです。これを夕方や朝の天気予報で、聞いたときはこれから寒くなると思ってください。「せいこうとうてい」です。おぼえましたか? これを聞いたら、セーターを着ようか、ベストを着ようかなど自分でも考えてみてください。
 少し難しいですが、これは日本列島の西に高気圧、東に低気圧があるということを言っていて、こういう気圧配置のときは北から冷たい風が強く吹いて、とても寒くなるということなのです。
 さて、寒くなると風邪を引いたりしますが、これもちょっとしたことで、防ぐことができます。なんでしょう?(手洗いうがいと答えてくれました。)
 よく知っていますね。手洗いうがいです。ちゃんとできていますか?
 そして、手洗いうがいをしたときに、また風邪対策のためにも必要なのがハンカチ、ティッシュです。持っていますか?(皆さんポケットから出して見せてくれました。)
 自分の健康は自分で守るという気持ちが大切です。
 二学期もあと、一ヶ月足らずです。風邪に負けずがんばりましょう。

11月14日の全校朝会

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 小学校の全校朝会でのお話。

 おはようございます。(いつも以上に元気なごあいさつが返ってきました。)
 12日の土曜日は第2回の新今宮祭でしたね。みなさんとてもよく頑張っていました。お疲れ様でした。
 さて、今日11月14日は、ニュースなどでも聞いている人もいると思いますが、満月で、そのお月様は今年で一番大きく見えるスーパームーンだそうです。残念ながら天気予報は曇りまたは雨のようですが…。校長先生は、宇宙のことが大好きなので、このニュースは気になっています。
 月は地球の周りを回っていることはご存知ですね。平均で38万キロ離れていますが、遠い時は約40万キロ、近い時は約36万キロで、今日は35万6500キロなので、普段よりかなり近いです。だから、一番小さく見えるときより直径で14%、見た目の大きさは30%大きいそうです。天気が良くないのがつくづく残念ですね。今度この大きさで見られるのは18年後だそうです。
 先週の金曜日に、旭区にある古市小学校の理科の授業を見てきました。そこでは6年生が月への移住計画を立てていました。水や空気、食べ物、エネルギーをどうするかなどについて、班で別れて調査し、お互いに質問し合いながら綿密な計画を練っていました。
 将来、月に行けるようになるのでしょうか。
 ちなみに、月は毎年少しずつ地球から離れていっているという調査もあります。遠い未来には地球からと離れてしまうのではないかと言われています。お月見ができなくなって寂しいでしょうね。ミニオンたちが出てくる、怪盗グルーの月泥棒という映画では、グルーが月を盗んでしまったので、潮の満ち引きがなくなってサーフィンができなくなってしまいました。他にどんなことが起こるのでしょうか?
 チャンスがあったら、月を見ていろんなことを考えて見てください。

11月7日の全校集会の話

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11月7日の中学校の全校集会での話。

 先日のどんぐり祭では皆さん本当によく頑張っていました。それにしてもみなさん劇の台詞などしっかり憶えていましたね。すごいと思います。それができるんだから、学習で憶えなければならないことがあったとしても、がんばればできると言うことではないでしょうか? あとは気持ち次第ですね。特に9年生のみなさんはこれから進路に向けてまっしぐらにがんばっていかなければなりません。よろしくお願いします。
 さて、憶えるというと、ぼくは憶えるのが苦手で、毎週のこの集会でお話しするのも基本的には原稿を考えるのですが、いざしゃべってみると、全然違うことをしゃべっていることもままあります。ところで、スピーチライターという職業を知っていますか? 名演説の裏にはそれを支えるスピーチライターという演説の原稿を書く人が居るそうです。
 先日読んだ本はそのスピーチライターという職業を知り、スピーチライターに向けてがんばっていくというお話なのですが、なかなか面白かったので、紹介したいと思います。
 原田マハさんの「本日は、お日柄も良く」という本です。帯にはこんなことも書いてあります。「頑張りつづけるあなたへ、困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙が止まっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。」なかなか元気の出るメッセージではないでしょうか。これも本文の中に出てきます。原田さんの著作は他にも「楽園のキャンバス」や「暗幕のゲルニカ」などがあり、こちらは美術館のキュレーター(学芸員)のお話ですが、こちらもすごくおすすめです。
 言葉は使い方を誤れば人を傷つけてしまいますが、素晴らしいスピーチはたくさんの人を元気づけることもできます。つまらないものは眠たくなりますけどね。そうそう、本日はお日柄も良くの最初のシーンは幼馴染の結婚式に呼ばれて、上司の退屈なスピーチを聞いていて眠たくなって、出されていたスープに顔面ダイブしたところから始まります。面白いです。

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