女子バスケット部６Ｂサマーフェスティバル１回戦を無事に勝ち抜き、午後から2回戦が行われました。
　両チームともに午前中に1回戦を勝ち抜き、猛暑の中の2試合目、体力・気力の試される試合となりました。

　第1ピリオド、開始早々に平野４が速攻を決め、勢いをつけます。両チームともにオールコートのマンツーマンディフェンスで脚の勝負に持ち込みます。積極的なディフェンスが効果を発揮し、相手チームにボールをコントロールさせず、平野４、６、７の様々な距離からのシュートが決まります。相手チームはゴール下を徹底的に攻めてきますが、身長で有利な平野がボールを支配します。残り1分を切ったところで平野８の３Pシュートが決まり、13対2。第2ピリオドは相手チームの粘り強いオフェンスで8点連続得点されますが、平野４がスチールからの速攻でチームを盛り上げます。さらに平野８、６が連続３Pシュートを決め、残り数秒では平野８がスチールからの速攻を決め26対12で前半を終えます。
第3ピリオド、平野がハーフコートマンツーマンに変ると、すかさず相手チームは積極的にオフェンスをして得点を積み上げます。平野も落ち着いて戦い、38対28。第4ピリオド、開始2分で平野８がまたしても３Pシュートを決め、勝負を決めたかに思われました。しかしここから相手チームの猛攻が始まり、残り4分で5点差にまでつめられます。タイムアウトを取り、ディフェンスを変え、流れを引き戻そうとするも3点差の残り44.7秒で平野のファール。2スローを与えてしまいます。相手チーム１６が1本を決め、2点差。残り20秒で平野は点差を生かして逃げ切るかと思われました。しかし、最後まで積極的に攻めることをやめず、残り13秒で平野７がシュートを狙い、ファールをもらい2スロー。相当な緊張の中、重要な1本を入れました。最後まで緊張した試合でしたが48対45で終了。両チームとも全力を出し切って戦った素晴らしいゲームとなりました。
保護者の方々も最後までドキドキだったと思います。次も応援よろしくお願いします。