本日（８月３日）女子６Ｂサマーフェスティバル準決勝が行なわれました。
　８月１日の２回戦、追いすがるＨ中学校との接戦をものにし、準決勝に駒を進めた平野中学校。準決勝の相手は、お隣のＮ中学校。日曜日ということもあり、応援に駆け付けていただいた、たくさんの保護者の皆様が見守る中、いよいよゲーム開始のホイッスル。
　第１ピリオド、相手チームが確実な攻撃で、ゴールを重ねていく。一方、平中も３年生ＮＯ８、ＮＯ６の２本の３Ｐシュートなどで懸命に追いかける。しかし、１２対１７で第１ピリオドが終了！！続く第２ピリオドも、３年生キャプテンＫのゴールなどで得点差を詰めようとするも、相手チームの素早い動きと早いパス回しに、思うようにゴールを奪えない。そして、前半を終えて、１８対２７。後半戦の第３ピリオドに入り、３年生ＮＯ６の３ＰシュートやキャプテンＫのゴールと連続得点を挙げ追い上げるものの、疲れから集中力が切れたのか、ミスも・・・・。そして、第３ピリオド終了時点で、２３対４３とその差を大きくあけられる。
　いよいよ、最後となる第４ピリオド。最後の力を振り絞り、懸命にボールを追いかける。控え選手も次々と投入。何とか流れを変えたい所だが、相手チームの勢いは止まらない。監督のＮ先生が、ベンチから「せめろ！」「足を止めるな！」と最後の最後まで、選手に檄を飛ばす。そして選手たちも全員でボールをつなぎ、全員でボールを追いかける。しかし、最後は、力尽きゲームセット。得点は３１対５１。
　負けはしたもの第３位はお見事！！そして、今大会で３年生の何人かは引退！！涙の引退試合になりましたが、３年生全員で、最後の最後まではボールを追い、ゴールを目指し走り続けた姿は、素晴らしかったです。
　３年生全員で勝ち取った６Ｂサーフェスティバル第３位の一枚の賞状・・・。
その賞状に込められた３年間、みんなで打ち込んだバスケットボールへの思いを絶対に忘れないでほしいと思います。