7/9(木)、
6年生のみなさんは、地域にのこされた戦跡をめぐり、平和についての学習を深めました。
正覚寺にまつられる空襲の猛火から鐘の中で守られ黒く蒸し焼きになった仏像、崇禅寺駅付近および市民交流センターに移設保存されている長柄橋橋脚の機銃掃射の弾痕、崇禅寺にある戦没者慰霊碑と空襲の焼け瓦で築いた塀---むくのき学園から歩いてまわることができる範囲にたくさんの戦跡がのこされています。次々に降りそそぐ焼夷弾。迫りくる戦闘機から放たれる機銃掃射。どれほどおそろしい体験だったことでしょう。この夏は戦後70年の節目です。歴史上の遠い過去ではなく、今も身近な地域に生々しくのこる戦争の傷跡。
平和への想いをあらたにする時間をもつことができました。