全校朝会「いじめ・いのちについて考える日」
今日は「いじめ・いのちについて考える日」です。オンラインで実施した全校朝会で、校長よりいじめ・いのちについて、松谷みよ子さんの「わたしのいもうと」という絵本を読み、以下のような話をしました。
何かされた人が、心や体に苦しさや痛みを感じたら、それは「いじめ」です。例えした人が「ふざけてしただけ」であっても、された人が「嫌だ」「辛い」「やめてほしい」と感じたら「いじめ」になります。 いじめをした人は、ほとんどの人が「ふざけてただけ」「冗談だった」とか「いじめるつもりはなかった」と言います。でも、いじめを受けた人は、この絵本のように、しゃべれなくなったり、ご飯を食べられなくなったり、息が苦しくなって、場合によっては死んでしまうこともあります。 いじめは「いじめをしている人」、「いじめを受けている人」、その他に「いじめを見ている人」がいます。それは言い方を変えると「いじめを許している人」になります。もしかしたら、「やめたほうがいい」と思っているかも知れません。でも、思っているだけで口に出したり、行動したりできていなければ、いじめを許している人になります。 西三国小学校を、「いじめをしない」、「いじめを許さない」学校にしていきましょう。先生たちもいじめは許しません。そして、いじめを受けている人のことは絶対に守ります。もし、今辛い気持ちでいる人がいたら、担任の先生でもいいし、他に話をしやすい人がいれば相談してください。 西三国小学校をいじめのない、みんなが楽しいと思える学校にしていきましょう。 |
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