3年生出前授業〜「見えない」ってどんなこと?
視覚に障がいをお持ちの方に来ていただき、5年生の子どもたちにお話をしていただきました。
普段の実体験の中で困られたことなどを話をされました。電車に乗ろうとしたときに、反対側の列車が通過をすると、その大きな音で乗りたい電車のドアが開いたことがわからない。券売機などで以前は点字で理解することができたけれど、最近はタッチパネルになって困っている。などなど・・・言われてみると、「なるほど」と言うことばかりです。今街中のいろいろなところがタッチパネルになっていて、便利だと感じている人もいる一方で、とても困っておられる方もいるのですね。心のバリアフリーの大切さというのがよくわかりました。 その後持って来られた白杖や点字のタイプライターなど、さまざまな道具を見せていただきました。 お話いただいた方は、とても明るい方で、子どもたちはお話に引き込まれていき、「みんなが住みやすい世界を目指して」というテーマを深く考えていくきっかけになりました。 |
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