芸術鑑賞会 「チュモニの会 公演」(1)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今年度の芸術鑑賞会には、「チュモニの会」のみなさんにお越しいただき、公演を行っていただきました。チュモニとは、挑戦で大切なものを入れる小物入れのことだそうです。「チュモニの会」の不思議な小物入れからは、楽しい時間が次々に飛び出してきました。 突然、大きな鐘と太鼓の音が講堂の入り口の方から聞こえてきました。クェンガァリの鐘の音は雷の音、そこに風の音を表すチンや、雲を表すプク、そして雨の音を表すチャンゴが交じり、勇壮な音楽を奏でます。公演のスタートから、一気に子ども達は引き込まれていました。音楽に合わせて棒の上で円盤を回したり、帽子のてっぺんについた長いリボンを体いっぱい使ってふったり。見事な技を見て、子ども達は拍手喝采で大喜びです。 音楽の次は、美しい民族衣装をまとった女性が、ピンク色の大きな扇を広げて素敵な舞いを披露してくださいました。広げた扇を集めて花を咲かせたり、両手の扇でチョウチョが飛び交ったり、並んで波のようにうねったり。扇を使った豊かな表現に、子ども達はすっかり見入っていました。 |
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