4年生 やさしい心で声かけをしよう4年生では毎年、目が不自由でふだん盲導犬と共に暮らしておられる方をお招きして、目が見えない方のくらしについてお話をしていただいています。家の中や町で気をつけておられることをお聞きすると、私達があたり前に思っている中に多くの困ることがあるとわかりました。 今年の夏には東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。障がいのある方もスポーツを楽しんでおられるという情報を、テレビなのでも多く目にするようになってきました。講師の方からも、視覚の不自由な方々がスポーツを楽しんでおられたり、目標をもって頑張っておられたりするというるお話もお聞きしました。 講堂では視覚に障がいのある方が楽しむ卓球を、子ども達も体験しました。卓球台の中央にネットがなく、ボールをふるとコロコロコロと軽やかな音がします。ラケットにはラバー(ゴムの板)が貼っておらず、板でボールをはじいて転がすゲームです。子ども達は交代でゲームをしましたが、目隠しをしてボールの方向を音で聞き分けるのは難しかったです。 最後に講師の方が、「町で困っている人を見かけたら、大丈夫ですかと、優しい声をかけてあげてください。」とお話をされると、子ども達は優しい声で「はい」と答えていました。 |
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