小中合同研修会「手話でとるコミュニケーション」
7月23日(月)
宮原中学校区にある三校(宮原中学校・北中島小学校・宮原小学校)の教職員が集まり、合同研修会が開かれました。小中連携・小小連携の取り組みの一環で、宮原小学校に他校から多くの先生方にお越しいただきました。今回のテーマは「手話」です。 講師をしてくださったのは、手話通訳者として活動されている山口直子先生です。山口先生は今回のような教職員への研修会や、お住まいの地域の方へのボランティア活動、また学校を訪れて児童や生徒達に手話を教える活動などを、熱心にされている方です。 山口先生のわかりやすいお話を聞き、ろう者の方々が生活の中で困る場面について考えたり、指文字で自分の名前を表し方を練習したりしました。また、手話で「宮原小学校」や「北中島小学校」、「宮原中学校」をどのように表すのかも教えていただきました。 研修会の最後に、「手話や指文字は、ろう者の方と話すためだけのものではありません。自分を表現したり、他者とコミュニケーションをとったりするツールの一つです。」という山口先生のメッセージが心に残りました。 |
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