ジャングルジムが大盛況火曜日の1時間目が終わると、運動場に飛び出してきた1年生の子ども達が、職員室の前のジャングルジムにどんどん上っていきました。ジャングルジムが大盛況です。 というのも、夏休みから始まった本校舎東側のトイレの改修工事がほぼ終わり、ジャングルジムを囲っていたフェンスが取り払われたのです。久しぶりに使えるようになった遊具を見て、低学年の子ども達は大喜びです。 すっきり広くなった場所では、三角馬などで楽しそうに遊ぶ子ども達も見られました。 学校保健委員会 「けがをしない体をつくろう」学校保健委員会では子ども達の健やかな体づくりのために、毎年、児童朝会で保家に員会の児童が、全校児童に健康に関する劇を披露します。また、その後1時限目の時間を使い、学校医さんらをゲストとしてお招きし、高学年の児童に講話もしていただきます。 木曜日の児童集会では、まずは保健委員会の児童がプレゼンテーションの画面に合わせて劇をし、学校のどこで、どんなけがが起きているかについて発表をしました。おなじみのテーマが流れる推理劇で、全校児童に楽しくわかりやすく伝えてくれました。 続けて行われた講話には、理学療法士の玉井駿也先生を講師としてお招きし、「けがをしにくい身体づくり」というテーマで講話をしていただきました。玉井先生のお話では、「運動をして体をきたえることはとてもいいことですが、ふだんの生活でも少し気をつけるだけで充分な運動になります。」ということでした。モデルさんのようにきれいに立ちことを意識したり、姿勢をよく座ったり歩いたりすることが運動になっているそうです。 特別に何か始めるのではなく、ふだんの自分の生活を見直すことが健康につながるようです。 4年 トップアスリート夢事業「サッカー」4年生のトップアスリート夢事業で、セレッソ大阪の方をゲストティーチャーとしてお招きし、サッカーの出前授業をしていただきました。 元気な声であいさつをしてから、まずはシュートやパスなどの基本の練習をしました。ふだん慣れていないので足でボールを操作するのは難しかいのですが、そこがまたサッカーの面白さでもあります。子ども達はボールを追いかけ、また友達に向けてねらってパスをしていました。 次の時間には、クラスごとにチームをつくり、セレッソ大阪の方とサッカーのミニゲームをしました。人数の多い子ども達がボールを追いかけても、素早いドリブルで間を抜けたり、ピッタリと息のあったパスを通されたりと、プロのあざやかな技を披露してくださいました。 寒い風が吹く運動場ですが、4年生の子ども達はたくさん走り回って、汗をいっぱいかいて清々しい笑顔でした。 6年生 理科出前授業「液状化ってなぜ起こる?」6年生には理科出前授業をしていただきました。 まずはビデオで、地震が起こるメカニズムや地震が起こったときの被害について学習しました。大きな地震が起こったときには、我々が予想していた以上の被害がでることをあらためて考えました。 次に、大きな水槽のに集まり、地震が起こったときに見られる「液状化現象」の実験を観察しました。大きな水槽が細かく揺らされると、建っていたビルの模型が傾いていきますが、耐震化の基礎工事が施工されている建物は揺れに耐えることができました。 安全だと思っている地面が液状化を起こしたり、建物が崩れてきたりするなど、大きな地震が起こったときに危険を予想することで、自分の身を守ることにつながるでしょう。 研究討議会・音楽研修会研究授業後の討議会では、今回の授業で取り組まれたユニバーサルデザインの視点に基づいた指導が、どのように効果的であったのかについて話し合いをしました。指導者の意図が上手く結びついていた点や、さらに改善した方が良かった点、また低学年の鍵盤ハーモニカの指導や中学年のリコーダーの指導における疑問なども出て、指導上の課題や気をつけることなども深めることができました。 講師としてお招きした戎博志先生は、音楽の指導法の研修会を数多く開いておられる方です。討議会では今回の授業の講評をしていただき、また教員から出た意見や疑問にも丁寧なお答えをいただきました。 続けて行われた研修会では、小学校の音楽でよく使われるソプラノ・リコーダーを使い、指導法について教えていただきました。楽器の苦手な児童でも簡単に参加できる曲を紹介していただいき、また実際にリコーダーを吹きながらどのような指導をすれば音色が美しくなるかを教えていただきました。 |
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