あかるく やさしく たくましく 〜一人一人のよさを見つめ、可能性を引き出す教育の推進〜
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芸術鑑賞会 「チュモニの会 公演」(1)

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11月5日(木)
 今年度の芸術鑑賞会には、「チュモニの会」のみなさんにお越しいただき、公演を行っていただきました。チュモニとは、挑戦で大切なものを入れる小物入れのことだそうです。「チュモニの会」の不思議な小物入れからは、楽しい時間が次々に飛び出してきました。
 突然、大きな鐘と太鼓の音が講堂の入り口の方から聞こえてきました。クェンガァリの鐘の音は雷の音、そこに風の音を表すチンや、雲を表すプク、そして雨の音を表すチャンゴが交じり、勇壮な音楽を奏でます。公演のスタートから、一気に子ども達は引き込まれていました。音楽に合わせて棒の上で円盤を回したり、帽子のてっぺんについた長いリボンを体いっぱい使ってふったり。見事な技を見て、子ども達は拍手喝采で大喜びです。
 音楽の次は、美しい民族衣装をまとった女性が、ピンク色の大きな扇を広げて素敵な舞いを披露してくださいました。広げた扇を集めて花を咲かせたり、両手の扇でチョウチョが飛び交ったり、並んで波のようにうねったり。扇を使った豊かな表現に、子ども達はすっかり見入っていました。

さくらのひろば…工事中

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12月5日(木)
 今からちょうど2年前の平成29年12月5日に、まだ細い桜の苗木を児童の代表と教職員で植樹しました。その後、大阪にも台風や地震もありましたが桜の苗木はぶじに育ち、幹も少しずつ太くなり、枝もグングン伸びています。春を迎えるごとに、桜の花の数も増えてきています。
 今日から年末まで、淀川区の管理作業員さん達が集まって、「さくらの ひろば」の改修工事をしてくださいます。宮原小学校で2年生(2年目)になる桜の木を、子ども達がより身近に見守っていけるよう、広場の周りの環境を整備していきます。
 「さくらの ひろば」もきれいになって、新しい年を迎えます。

2年生 生活科「おもちゃランドへようこそ」

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12月4日(水)
 2年生は生活科で、「おもちゃランドをひらこう」の学習をしています。2年生の子ども達がおもちゃランドに招待するのは、1年生の子ども達です。今日まで2年生の子ども達は、材料を集めたり、おもちゃのお手本を作ったり、作り方の説明をポスターに描いたりして準備をしてきました。
 2年生と1年生が集まって、いよいよ「おもちゃランド」の開園です。2年生がグループごとに分かれて講堂いっぱいに広がり、1年生の子ども達が順番に回ります。それぞれのお店では、2年生のお兄さんとお姉さんが優しく声をかけて、1年生におもちゃの作り方を丁寧に教えてくれました。
 折り紙でつくった「くるくるコプター」や、ペットボトルのふたと爪楊枝のコマ、輪ゴムで跳びあがる牛乳パックのカードなどなど。動きのあるおもちゃが大人気で、1年生の子ども達はおもちゃができ上がると、それを使って楽しそうに遊んでいました。

5年3組 公開研究授業・国語「大造じいさんとガン」(2)

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 公開研究授業後には、お越しくださった先生方も交えて今回の授業についての討議会を行いました。まずは宮原小学校の研究のこれまでの経過や、今年度の研究テーマについてお話をしました。また、授業者から今日の授業までの取り組みや授業を終えての感想など、研究授業のふりかえりをしました。「授業のねらいをしぼる焦点化」、「児童の理解や思考を深める支援となる視覚化」、「友達と交流し深い学びへの手立てとなる共有化」といったユニバーサル・デザインの3つの視点から、どのように授業を展開することができたかについてお話をしました。
 討議会に続けて、講師としてお招きした神戸常盤大学の山下敦子先生に、「インクルーシブ教育における国語科の指導」というテーマで講演をしていただきました。「今の子ども達は100歳まで人生があるそうです。長い人生で、学び続ける力がとても大切になります。」といったお話や、「学びのためには国語の学習で養われる思考力や判断力、伝え合う力や言語感覚が必要です。」といったお話をお聞きしました。
 また山下先生から、「これからの学校では、知識や技能を習得することを主目的とした教育から、汎用性の高い資質や能力を育成する教育への転換が求められています。」という貴重なご示唆をいただきました。

5年3組 公開研究授業・国語「大造じいさんとガン」(1)

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12月3日(火)
 今年度、宮原小学校が取り組んでいる研究は、どの児童もすすんで参加できるユニバーサル・デザインの視点からの授業づくりです。今日は5年3組で、国語の物語「大造じいさんとガン」を使い研究授業を行いました。また、今回は大阪市に向けての公開授業としても準備を進め、他校からも50名ほどの先生方が宮原小学校に来校され、研究授業と討議会に参加されました。
 5年生が学習している「大造じいさんとガン」は、大造じいさんとガンの頭領である残雪の物語です。大造じいさんの計略と残雪の知恵くらべが繰り返し描かれ、最後には残雪の仲間を守ろうとする姿に大造じいさんの気持ちが変わっていきます。
 子ども達は主人公である大造じいさんの言葉や行動だけでなく、場面に書かれている心情描写の文にも着目し、大造じいさんの気持ちを丁寧に読み取っていきました。また、「爛漫と咲いたスモモの花が、雪のように清らかにハラハラと散りました。」といった文章では、「爛漫と」や「ハラハラと」といった表現を担任の先生と子ども達が掲示物を使ってイメージをつかんでいました。
 「大造じいさんとガン」の学習の最後には、この作品の朗読を子ども達がします。今日の授業のまとめにも、先生から「どんなふうに読んだら、大造じいさんの気持ちを伝えることができるかな。」という問いかけがあり、子ども達は朗読の工夫について練習をしました。
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