ある数の倍数を見つけるプログラムを作ろう(6年算数) (12月17日)
今年度から始まったプログラミング教育ですが、ロボットに使われているようなプログラム言語を学ぶわけではありません。
様々な学習を通して、問題の解決には必要な手順があることに気づくなど、「プログラミング的思考」を育むことをねらいとしています。 ですが、今日の6年生の学習はちょっと違いました。 子どもたちはロボットが「条件にあう整数をみつける」ために、プログラムを作る学習をしていました。人間なら大雑把な説明でも相手が理解してくれることもありますが、ロボットはそうはいきません。自分の頭の中で考えた手順通りにプログラムを組んでも、一か所間違っているだけで全然違う動きになってします。子どもたちは頭の中で何度もシミュレーションを繰り返し、違う動きになってしまったときは、どこが間違っていたのか考え、デバッグし再度プログラムを組み直していました。 もっと簡潔なプログラムになりそうだなあ、と子どもたちは目を輝かせながら取り組んでいました。 今年から、教科書に「P」のマークがついているページがあります。そのページは特にプログラミング的思考を育むのに適しているページです。ご家庭でも一緒に取り組んでみて下さい。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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