道徳の授業(4年) (1月18日)
4年生の道徳の授業の様子です。
道徳の教科書を使って、1組は「ねこの手ボランティア」、2組は「浮世絵」の学習をしていました。 「ねこの手ボランティア」は阪神・淡路大震災をもとにした教材で、避難所生活の中で、4人の小学生の女の子たちが、大奮闘しているボランティアの方々の姿を見て、「自分たちにできることはないか」という気持ちが高まっていきます。そして、「ねこの手ボランティア」として避難所の中での、4人の頑張りが描かれています。このお話をもとに、なぜ4人が「やろう!」という気持ちになったのか、なぜボランティアを長く続けることができたのかなど、さまざまなことを考えていきます。ビデオ教材も活用しながら、 「考えるだけではなく、実行に移していくこと」 という言葉が、とても心に響きました。 「浮世絵」は、主人公の男の子がお父さんに連れられて、浮世絵展を見に行くところからお話が始まります。男の子にとって、まったく興味のなかった「浮世絵」ですが、実際に作品を見てみると、その繊細な描写、技法に驚かされてしまいます。日本の芸術や文化の奥深さを描いた作品で、日本が築いてきた伝統や文化の素晴らしさに気づき、これらを大切にしていく気持ちを育てることをめあてとした学習です。 子どもたちは、これらの教材を通して自分が感じたことや考えたことを、自分の意見としてしっかりと持つことができており、とても心強く感じました。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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