平成27年度 修了式
1時間目に27年度の修了式を行いました。5年生が代表して修了証を学校長より受け取ました。
学校長の講話 「27年度が終わりますが、皆さんは1年を振り返ってどうですか。 自然界では、皆さんの進級に合わせるように草花が咲き、小鳥がさえずり、歓迎の準備をしてくれているようです。 しかし、ヨーロッパのベルギーで、人が人を殺す大事件が起きました。私たち人間の世界では、ショッキングなことを起こしています。とても愚かで悲しいことです。 自然界には、数えきれない数の生き物が、互いに支え合って、命をつないでいます。草木を食べる虫、その虫を食べる小動物、それを食べる大きな動物がいます。それらの糞や死骸は、目に見えない生き物によって土に帰り、それを草木の根が養分として吸います。生き物の世界は、愚かな殺し合いを一切しません。食べる方の生き物は、相手が憎いから、ムカつくから殺して食べているのではありません。命をつなぐために食べ物を求めて必死で生きているのです。支え合っているのです。 され、私たちは、毎日の生活で、頭の中で言葉を使って行動しています。しかし、言葉には、5悪といって「不平不満を言う」「泣き言を言う」「愚痴を言う」「悪口を言う」「文句を言う」を言っていると、そのことがやがて、自分の生活によく起こるようになるので、ことばの5悪と言われています。悪いことや嫌なことをへらし、人間の世界は、もっともっと平和にしなければなりません。 そこで、皆さんにできることがあります。春休みは、笑顔と「おはよう、こんにちは、さようなら、ありがとう」などのあいさつ毎日続けることです。宿題がでませんので、これを宿題にします。 4月の始業式には、全員が元気に登校してください。」 その後、生活指導部長より春休みの安全なくらしについて話がありました。 |