西淀川高校
10月15日(金)西淀川高校に行ってきました。
理科の先生が、おもしろくて不思議な実験を体験させてくれました。 (1)球の衝突実験 7つの球が並んでいて、右から1つの球をぶつけます。 すると、真ん中の球は動かず、左端の球が1つ飛び上がりました。 2つぶつけると2つ飛び上がります。 では、右と左1つずつを同時にぶつけるとどうなるでしょう。 という実験を見せてくれました。 (2)アルコールの沸騰 アルコールランプなどで使うアルコールは、 エタノールやメタノールが使われています。 このアルコールは沸点が低いため、 試験管に入れて沸騰したお湯に浸けると、沸騰し、蒸発し始めます。 では次に、この熱くなったアルコールを、 手にかけてみましょう、という実験でした。 さてどうなったでしょう? (3)炎色反応 アルカリ金属やアルカリ土類金属の化合物を燃焼させると、 いろいろな色を出して燃えてくれます。 子どもたちには「魔法の粉」として、班ごとに好きな色の粉を配付しました。 赤・オレンジ・黄色・(やわらかい)緑・(するどい)緑・青でした。 子どもたちはほかの班と比べながら、「きれい」と言っていました。 (4)アルコールロケット 空き缶にアルコールを入れ、揮発状態にし、 上から紙コップをかぶせます。 缶の下の方には穴があり、そこに火を近づけます。 大きな音とともに、紙コップが飛び上がりました。 子どもたちはビクビクしながらも、楽しく取り組みました。 まとめ 3年生は理科という授業が始まったばかりです。 この交流会で、実験が楽しい、おもしろいと感じてくれたようで、 今後の理科の授業への興味関心を高めることができました。 実験前には必ず予想を立てます。 子どもたちは予想が当たると喜び、 予想が外れると、なぜだろうと研究を深めていきます。 とてもいい、交流会になりました。 |
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