ごまめ![]() ![]() 他人丼、みそ汁、ごまめ、牛乳 今日は、牛肉と鶏卵を使った「他人丼」でした。子どもたちはよく食べていました。 「ごまめ」は、おせち料理の1品です。「苦い。」と1年生は、食べにくそうにしていました。ごまめは、「カタクチイワシ」を使ってつくります。子どもたちに、「いわしを田んぼの肥料として使っていたことから、「田作り」と呼ばれ、豊作を願って作られた料理です。」と説明すると、「ふーん。」と真剣にきいていました。(栄養教諭) あじのレモンマリネ![]() ![]() あじのレモンマリネ、スープ煮、りんご、食パン(いちごジャム)、牛乳 「あじのレモンマリネ」の「あじ」は長崎県産、「レモン」は広島県産のものを使っています。給食室で生のレモンを絞って使っています。レモン果汁は国産のものが手に入りにくいので、この季節のみ生のレモンを絞って果汁を使います。からあげした「あじ」に玉ねぎをいためて作ったマリネ液をかけています。「あじ」が小さめでしたが、やさしい酸味でおいしかったです。 「スープ煮」は、「グリンピース」と「てぼ豆」の2種類の豆を使っているので、苦戦している子がたくさんいました。(栄養教諭) くりきんとん![]() ![]() かす汁、鶏肉の甘辛焼き、くりきんとん、ごはん、牛乳 今日は、子どもが「先生、くりきんとんはデザートですか?」ときいてきました。果物や明らかにお菓子のような甘い献立は、最後に食べるように言っています。理由は、食の細い子や食べるのに時間がかかる子は、最初に食べると、お腹がいっぱいになって、肝心のおかずが食べられないことがあるからです。実は、お節料理でも、黒豆や栗きんとんは、最後に食べる習慣のお家といつでもいいお家があるので、悩みました。「なるべく最後にしてね。どうしても食べたい人は、「食べてもいいけど、他の給食も残さないでね。」と声をかけるようにしました。 「かす汁」は、年に1度しか登場しません。みそも使っていますので、みそ汁に近い「かす汁」になりました。寒い季節は、体が温まって、特においしく感じます。(栄養教諭) みずな![]() ![]() さごしのしょうゆだれかけ、すまし汁、みずなの煮びたし、ごはん、牛乳 「水菜」は、「京菜」とも呼ばれる京野菜です。京都では、「水菜がお店に出るようになると、冬本番。」と言われています。寒さがきびしくなる秋の終わりから冬にかけて、たくさんとれておいしくなる野菜です。「みずなの煮びたし」は、残念ながら1年生には人気がありませんでした。水菜をおみそ汁に入れても、おいしいですね。 すまし汁には、花の形の「ふ」が入っていました。子どもの中には「ふ」を「もち」と思っていた子もいて、「ふ」はどんなものかわからないようでした。最近では、お家でもなかなか「ふ」を使いませんね。「お花の形」とわかると、ちょっとうれしそうにしていました。(栄養教諭) 黒豆![]() ![]() 豚肉と赤平天の煮もの、きくなとはくさいのおひたし、黒豆の煮もの、 ごはん、牛乳 お正月からずいぶん日が経ちましたが、今日の献立に「黒豆の煮もの」がでました。おせち料理の「黒豆」には、「まめ(健康)に暮らせますように」という願いがこめられています。そのことを説明しながら教室をまわると、子どもたちは、「私、黒豆大好き。」「私は、一番嫌い。」と口ぐちに答えていました。 「きくな」は子どもに人気のない野菜ですが、はくさいと一緒におひたしにすると、よく食べていました。 最近、体調を崩してお休みする子が多く、お代わりができる時がよくあります。牛乳のお代わりについては、以前から1本までとしています。今のところ、牛乳の飲みすぎで体調を悪くした子はいませんが、もしお家に帰ってから、お腹の調子が悪くなるようなことがあれば、お知らせください。(栄養教諭) |
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