和風手作りデザート『かほちゃういろう』に笑顔いっぱい!!!(11/1の給食)
今日のメニューは「豚肉とまいたけのいためもの(年1回)、いわしのつみれ汁(年1回)、かぼちゃういろう(年1回)、ごはん、牛乳」でした。
「豚肉とまいたけのいためもの」は、豚肉、キャベツ、まいたけ(新潟県産 9.3kg 2枚目の写真)(初使用は2002年11月なので、20年になります)を材料に塩、しょうゆで味付けした炒めものです。まいたけの風味がよく出た、ごはんによく合う一品です。(まいたけにはマイタケプロテア−ゼというたんぱく質分解酵素を含むので、肉が軟らかくなり食べやすくなります)お家でも是非チャレンジしてみてください。 *「つみれ汁」豆知識 つみれとは、魚肉のすり身に片栗粉等をつなぎとして混ぜ、少しずつ摘み取って団子状にして汁に入れた料理。練った生地をスプ−ン等で摘み取って汁に入れることからの名で、「摘み入れ」が変化した語。今日は鰯団子のつみれ汁です。 「かぼちゃういろう」は2009年12月に初登場し、今年で13年になります。かぼちゃ(ペースト 3枚目の写真)、上新粉(米の粉)、砂糖、水を材料に、30分蒸して出来上がります。とてもきれいな山吹色のういろうです。 給食では、白いういろう、緑の抹茶ういろうも出ます。子どもたちには、プリンよりういろうの方に人気があります。 ういろうと言えば名古屋が有名ですが、某有名メーカーの原材料は「上新粉、砂糖、小麦粉、でんぷん、くず粉、食物繊維、メタリン酸ナトリウム」です。給食とずいぶん違いがあります。 年1回の和風献立3種に大変盛り上がり、「かぼちゃういろう好き」にほとんどの児童が手をあげた6年生の教室で・・・ ・豚肉、まいたけの相性がよく、まいたけのよい香りがして、あっさりしているのにコクのある炒めものに仕上がっていて、すごくごはんによく合う! ・まいたけは苦手だったけど、今日のいためものはとってもおいしく、何口でも食べられる! ・鰯団子にみそ汁のうま味が染み込み、深い味わいと甘味を感じるおいしいつみれ汁! ・つみれ汁の鰯団子を噛むとおいしさが口の中に拡がり、食感もよく、1年に1回は悲しい! ・学校で手作りした貴重なかぼちゃういろうは、5、6時間目を頑張れるおいしさがある! ・もちもちした食感、シンプルな甘さが伝わって来るかぼちゃういろうは、1日ハッピーになれる味! ◎ 表現の上手なコメンテーターが多く、給食をおいしそうに食べているクラスで、毎日食缶がカラッポになっている給食大好き学級でした! ☆ 今日は3献立とも年1回の献立の組み合わせで、笑顔いっぱいで「めっちゃ!おいしかったヨッ!」の声が返却時に元気よく出ていました! 名古屋名物『みそカツ』をなんと約3200個手作りしました!(10/27の給食)
今日のメニューは「みそカツ(年1回)、じゃがいもと野菜の煮もの、焼きのり、ごはん、牛乳」でした。
みそカツは、豚ヒレ肉(1人3〜4切れ)に塩、こしょうで下味をし、パン粉を丁寧に付けてフライにしたものに、八丁みそ、赤みそ、砂糖、みりんで作ったみそだれをかけたものです。初登場したのが2006年なので、今年で16回目になります。 給食は「味付けのり」ではなく、のり本来の味を味わう「焼きのり」を出しています。(「味付けのり」はのりの品質がよくない場合も味付けでごまかすことが出来ますが、「焼きのり」はのり自体の品質がよいことが条件となります) *「みそカツ」のルーツ 終戦直後の昭和20年代初頭、名古屋の屋台でたまたま食事していたお客がなにげなしにつまんでいた串カツを、どて鍋のタレに浸して食べたところ美味しかったことから、広まったと言われています。 *「八丁みそ」豆知識 岡崎城から西へ八丁(約800m)の距離にある八丁村(現 岡崎市八帖町)で作られている豆みそです。(地場産大豆と知多産塩を用いて、江戸時代初期より作られている)普通の赤みそは3か月〜1年で作るところを、八丁みそは2年以上かけて作られ赤褐色で光沢があり、保存性が高く、濃厚な旨みが売りもので米みそや麦みそとは一味も二味も異なります。 「みそカツ好き」にクラス全員が手をあげた3年生の教室で・・・ ・ごはん、みそカツののり巻きを口に運び、満面の笑みをたたえながら『めっちゃおいしい!』 ・カツとみそだれが絡み合い、ジュ−シ−でおいしいみそカツ! ・濃紺なみそだれが付いたみそカツは、ごはんにとってもよく合いおいしい! ・煮ものは具だくさんで、栄養バランスがよく、野菜が苦手な人も食べられる味! ・じゃがいもはとろけ、こんにゃくはプルプルで、甘くておいしい煮もの! ・のり本来の味が楽しめるおいしい焼きのり! ・焼きのりはパリパリしておいしく、何枚でもあきずに食べられる! ◎ 感想にどんどん手が上がり、毎日食缶がカラッポになっている給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした! ☆ 揚げたて、作りたての手作り「みそカツ」の味に「カツとのりとごはんの組み合わせは最強!」「もっと食べた〜い!」と言いながらニコニコ笑顔で、空の食缶を返却していました! 秋の味覚『なす』に舌つづみを打ちました!(10/26の給食)
今日のメニューは「なすのミートグラタン(年1回)、鶏肉と野菜のスープ、黄桃(缶)、黒糖パン、牛乳」でした。
なすは夏〜秋が旬で、給食では7〜10月に使用しています。今日の「なすのミートグラタン」が今シーズン最後のなすの登場(山梨県産 180個使用)となりました。なすはどちらかと言えば、子どもたちに敬遠されがちな野菜ですが、「なすのミートグラタン」の美味しさにニコニコ笑顔でした。 黄桃(缶)を食べる機会は大変少ないので、子どもたちは給食を取りに来た時に目にした盛り付け見本を見て、「今日は、マンゴーやぁ〜」と口に出る児童が多いです。黄桃は、白桃に比べて果肉が固いため缶詰に加工されています。今日の黄桃(缶)は、山形県産です。近年、果肉の軟らかい生食用の黄桃も作られています。 *「グラタン」豆知識 グラタンは「おこげ」「焦げ目をつける」を意味する仏語。(焦げ皮をはらせるというグラティネに由来) 給食ではホワイトソースをベースにした白いグラタンとトマトソースをベースにした赤いグラタンの2種があり、メインにする材料が毎月異なり交互に出ています。グラタンは人気メニューのベスト3に入る献立です。 毎日給食をしっかり食べている2年生の教室で・・・ ・なすは苦手だけどミートグラタンのなすはおいしく、パクパク食べられる! ・なすとミートソ−スが絡み合っておいしく、表面のパン粉がカリッとしてよりおいしいグラタン! ・色がきれいで、鶏肉と野菜の味が混ざり合っておいしいスープ! ・鶏肉、じゃがいも、コ−ン、キャベツがスープの味とよく合っていて、パンと一緒に食べるとおいしい! ・軟らかくて甘くておいしい黄桃で、ほっぺが落ちそう! ・色がきれいな黄桃は、プリプリした食感で世界一おいしい! ◎ 感想にどんどん手が上がり、いつの間にか食缶がカラッポになった給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした! ☆ 「なすのミートグラタン」の容器の壁面までとってもきれいになった状態で返却される等、人気の具合が容器にも表れていました。今日は、今シーズン最後のなすを味わった給食時間となりました! 大人気献立!『まぐろのオーロラ煮』にニコニコ笑顔でした!(10/20の給食)
今日のメニューは「まぐろのオーロラ煮(年2回)、すまし汁、もやしとピーマンのいためもの、ごはん、牛乳」でした。
「まぐろのオーロラ煮」は静岡県沖で漁獲したキハダマグロ(体色やヒレ、尻ビレが黄色い所からこの名が付いている。脂肪が少なく上品な味わいで、関西で人気のあるまぐろ)34kg(約4600個の角切り)にしょうが汁、料理酒で下味をつけ、でんぷんをまぶしてなたね油で揚げ、オーロラソース(ケチャップ、砂糖、赤みそを煮たソース)をからませました。 「まぐろのオーロラ煮」のオーロラソースの味が絶妙でとってもおいしく、人気があるのでずっと登場している歴史ある献立です。元々は、大阪市発祥の献立「くじらのオーロラ煮」(「オーロラ煮」の名称は、南極で見られるオーロラの美しさから名付けられました)でしたが、くじらが使えなくなってから「まぐろのオーロラ煮」となり、「オーロラ煮」はとぎれることなく、60年近く出ている大人気献立です。 給食時間の訪問を大歓迎してくれた5年生の教室で・・・ ・オーロラソースは味にコクがあり、甘くておいしく、魚嫌いでも食べられるまぐろのオーロラ煮! ・ごはんにめちゃくちゃよく合い、見た目もよいまぐろのオーロラ煮は、年2回の登場は悲しく、毎日でも出てほしいくらい! ・軟らかい具、歯ごたえのある具の両方が楽しめるすまし汁! ・すまし汁にはいろんな具が入り、だしが効いておいしい! ・食感のよいもやしが大好きで、もやしとピーマンに味が染み込み、いい感じの仕上がりになっているいためもの! ・ピーマン嫌いだけど、今日のもやしとピーマンのいためものはめっちゃおいしい! ・「おぼろづき(2学期からのお米の銘柄)」は、もちっとして艶があるおいしいごはん! ◎ 感想にどんどん手が上がり、いつの間にか食缶がカラッポになった給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした! ☆ 子どもたちにずっと愛されている「まぐろのオーロラ煮」です。給食を取りに来た時には拍手が起こり、返却時には「オーロラ煮最高!もっと、食べた〜い!!」の声がたくさん出ていました。笑顔あふれる給食時間となりました! 秋の味覚の王者!『秋刀魚』を722切れ焼きました!(10/15の給食)
今日のメニューは「さんまのみぞれかけ(年1回)、みそ汁、牛ひじきそぼろ(年1回)、ごはん、牛乳」でした。
給食にさんま(骨付き)を使用し始めたのは1992年で、今年で30年目になります。今日は塩で下味をつけ焼いたものに、だいこんおろし、みりん、うす口しょうゆ、ゆず果汁で作ったみぞれをかけました。 「牛ひじきそぼろ」は、牛ひき肉、ひじき、しょうがを砂糖、みりん、うす口しょうゆで味付けしたもので、ごはん(銘柄:北海道産の「おぼろづき」)が非常によく進みます。しょうがではなく、青じそを使用した「牛ひじきそぼろ」が人気献立(毎年6月に出ている)として定着していることから、昨年からしょうが使用の「牛ひじきそぼろ」が登場し、こちらも大好評となっています。是非、ご家庭でもチャレンジしてみてください。 *「さんま」豆知識 さんまは食用としての歴史は浅く、江戸時代になってからです。夏に北海道から南下を始め、秋に三陸沖から房総半島にさしかかる時期のさんまは脂がのり、おいしさ最高です。さんまは脂ののりが命で、尾の付け根が黄色、口先がオレンジ色なら脂がたっぷりのっています。さんまを漢字で「秋刀魚」と書くのは、秋においしく、形が刀のように細長い魚だからです。 さんまは青魚の仲間で、血液をサラサラにしてくれるEPAや脳の働きを活発にしてくれるDHAを豊富に含み、大いに食べたい秋の海の幸です。 いつも給食をしっかり食べている2年生の教室で・・・ ・身も皮も骨もおいしいさんまのみぞれかけ! ・さんまは体や骨になる栄養分がいっぱいだから、しっかり食べる!骨も上手にとれた! ・野菜がたくさん入っておいしく、栄養いっぱいのおいしいみそ汁! ・みそ汁は具だくさんで、細かく切られているので食べやすく、色々な味を楽しめる! ・牛ひじきそぼろはごはんによく合い、めっちゃおいしい! ・牛肉とひじきが合わさっておいしいので、年1回と言わず、年5回くらい出てほしい! ◎ 感想にどんどん手が上がり、いつの間にか食缶がカラッポになっている給食大好き学級で、元気いっぱいのクラスでした!2年生とは思えないくらいさんまの身のとり方もすごく上手で、きれいに骨だけがお皿にのっている児童が多かったです。 ☆ さんまの骨取りに時間を要するのに、いつもと変わらない返却時間で、焼きさんまの香りが学校中に漂い、秋の味覚を大いに楽しんだ給食時間となりました! |