5・6年生は、服を着て水に入った時の様子を体験する「着衣泳」の学習をしました。もともと日本で水泳指導が広まった背景には、「子どもたちを水難事故から守る」という目的もあります。服を着たまま水に入るとどれだけ動きが制限されるのか、泳ぐことがどれだけ困難なのか、実際に体験してみました。子どもたちは、想像を超える抵抗の大きさに驚いていました。
もし、水難事故にあった時には、助けが来るまで浮いて待つことが大切です。浮力を得るための工夫も体験しました。ペットボトルやボール、ビニル袋などを使い、浮力を確保する体験をしました。
いつもの水泳指導とは異なる貴重な体験、子どもたちは水難事故の怖さと対処法を知ることができました。