2/17 今日の給食
今日のメニューは「ほうれん草のクリームシチュー・キャベツのサラダ・洋梨(カット缶)・レーズンパン・牛乳」の5品です。
ほうれん草の原産地は中央アジアから西アジアとされ、その後、ペルシアで栽培されるようになりました。 この野菜がシルクロードを渡って中国に入ります。 中国ではペルシアのことを「ポーリン」、「ホリン」などと呼び、「菠薐」という字を当てました。そして、この野菜もペルシャから来た、ということで、「ポーリン」「ホリン」という名前になり「菠薐」と表記されるようになりました。 この「ポーリン」「ホリン」が江戸時代初期に日本にやってきます。 この「ポーリン」が「ポーリン草」になり、「ほうれん草」と変化していきます。 外来語にもきれいな漢字を与えるのが昔の日本語のスゴイところで、「ほうれん」には「法蓮」という美しくもありがたい漢字を当ててあげるのでした。 ということで、ほうれん草の「ほうれん」は外来語です。 90へぇー |