10/6 今日の給食今日の担担麺は「汁あり」です。 町には「汁なし」の担担麺を売っている店もあります。 なぜでしょう? 担担麺は1841年ごろ中国四川省で販売され始めました。 天秤棒で担ぎながら売り歩いたので、「担」という字を使いました。 ファストフード的に手軽に食べられるので、徐々に広まっていきました。 その時は「汁なし」です。 第2次世界大戦後、中国から来たシェフが四川(しせん)料理の店を開きました。 その店のメニューの一つに「担担麺」がありました。 それは、四川で売られているのと同じ「汁なし担担麺」でした。 このシェフはテレビの料理番組にも出演して、日本人に好まれるように工夫した四川料理を紹介していました。 そして、店では不人気だった本場の「汁なし担担麺」を日本人の味覚に合うようにアレンジして作ったのが、日本初の「汁あり担担麺」です。 中国料理店の一品だった担担麺ですが、最近では「激辛ブーム」にも乗り、専門店までできていますし、インスタントラーメン・カップラーメンでも売られています。 「汁あり」もあれば「汁なし」もあります。 今日は給食ですので、辛さ抑え目の汁ありでした。 あなたは、「汁あり」or「汁なし」?どちらがお好みですか? |