給食(9/12)
今日の給食は、ごはん、豚肉の甘辛焼き、みそ汁、オクラのおかかいため、牛乳です。
大豆は、組織が固くそのままでは消化されにくいという欠点があります。みそ、しょうゆ、納豆など発酵関係の食品に加工すると、加熱、発酵、熟成の過程で組織分解され、消化されやすくなります。 水に浸して吸水させ、加熱し、豆を砕いたものからも多くの加工品が作られます。豆乳、豆腐、ゆば、おからなどです。 豆腐の二次加工品としては、油で揚げるあつあげ、うすあげ、がんもどき、凍結し乾燥させた高野どうふなどがあります。 炒った大豆を粉末にするときなこになります。植物油の原料にもなります。 うすあげの作り方は、1cm程度に薄切りにし、1〜2時間ほど水切りをします。それを130度位の低温の油で揚げ、さらに180度位の高温の油で2度揚げします。 ![]() ![]() 給食(9/11)
今日の給食は、ごはん、さごしの塩焼き、じゃがいもと一口がんもの煮もの、キャベツときゅううりのゆずの香あえ、牛乳です。
さごしは、サバ科の細長い体型の海水魚です。腹が細いことから、「狭い腹=さわら」の若魚のころを「狭い腰=さごし」と呼んでいます。 一般には、50cmぐらいまでを、関西では「さごし」、関東では「さごち」と呼びます。70cmを超えると「さわら」と呼ばれるようになります。 さわらは、北海道から南日本、特に瀬戸内海に多く生息しています。ほぼ1年中水揚げがありますが、春、産卵前のために四国から瀬戸内海に寄ってくるさわらを「鰆」と書きます。 ![]() ![]() 給食(9/8)
今日の給食は、食パン、りんごジャム、ホイコウロー、とうふのスープ、オクラの中華あえ、牛乳です。
ホイコウローは、中国の四川料理の一つで、漢字では「回鍋肉」と書きます。回鍋とは鍋にもどす操作をいいます。 料理名にこの字がつくと、材料をかたまりのまま煮たあと、適当な大きさに切って鍋にもどし、いためて仕上げることをさします。 給食では豚ばら肉をゆでてから、他の材料といためています。 ![]() ![]() 給食(9/7)
今日の給食は、ごはん、さけのバジル焼き、大豆とごろごろ野菜のトマト煮、三度豆ともやしのサラダ、牛乳です。
今日の献立は、平成28年度の学校給食献立コンクール優秀賞献立です。 児童が考えた献立のねらいは、「魚、大豆、野菜を使った洋風の健康メニューを考えました。ご飯に合うように、味つけ、組合せを工夫しました。」となっています。 ![]() ![]() 給食(9/6)
今日の給食は、ごはん、たこのやわらか煮、みそ汁、野菜いため、牛乳です。
たこの代表的な漁法は、たこつぼ漁です。60個ほどで1セットになったたこつぼを、磯の周辺や砂利場にしかけます。 昔はすきやきのつぼが使われていましたが、最近は、コンクリート製やプラスチック製のものが多く使われています。つぼの中に、たこの餌となるかになどを入れ、たこが入ると蓋が閉まるしくみになっているのが最新式です。 たこつぼの口は海底を向くようにロープでつないでいます。引き上げる時に落ちてしまいそうですが、たこは何かにしがみつく習性があるので簡単には落ちないです。 ![]() ![]() |
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