給食(6/30)
今日の給食は、ライむぎパン、えびのチリソース、中華スープ、ヨーグルト、牛乳です。
ヨーグルトの起源になる発酵乳は、木桶や革袋に入れておいた乳が乳酸菌によって偶然できたのが始まりとされています。7000年ほど前より、万病を治す薬や滋養強壮の食べ物として珍重されていたようです。 日本でも奈良時代に貴族が珍重していた「酪」という乳製品がヨーグルトのようなものだと考えられています。 生乳より保存性がよく、動物性たん白質やビタミン、無機質を含む貴重な食料として利用していたようです。 給食(6/29)
今日の給食は、ごはん、豚肉の梅風味焼き、すまし汁、切り干しだいこんのいため煮、牛乳です。
切り干しだいこんは、乾燥させることによって生のだいこんよりも、たんぱく質や糖質、カルシウムなどが増加します。さらに、便秘を予防する食物せんいも豊富に含んでいます。 切り干しだいこんは日常の食生活に積極的に取り入れたい栄養価の高い食材の一つです。 給食(6/28)
今日の給食は、ごはん、鶏肉の甘辛焼き、みそ汁、キャベツの赤じそあえ、牛乳です。
キャベツの原種はケールという野菜で、昔は薬効のある野菜として考えられていました。 キャベツもまた栄養的にすぐれた野菜で、特に外葉にはビタミンCやカロテン、芯にはビタミンCが多く含まれています。他に野菜の中ではたんぱく質が比較的多く、ビタミンK、カルシウムなどの栄養素も含まれています。 中でもビタミンUはキャベツから発見されたことから別名キャベジンと呼ばれ、胃腸の粘膜を正常に整える働きがあり、胃腸薬にも含まれている栄養素です。ビタミンUは熱に弱いので、生で食べると効率的に摂取することができます。 給食(6/27)
今日の給食は、黒糖パン(小)、焼きそば、オクラの中華あえ、さくらんぼ、牛乳です。
さくらんぼは、バラ科の落葉高木であるサクラの実の総称ですが、そのうちとくにミザクラ類の果実のことを指します。 日本の栽培品種は昭和50年代初めまで、果肉が固く缶詰加工に適したナポレオンが5割以上を占めていましたが、昭和50年以降缶詰製品の需要低下を背景に品種も大きく変化し、果肉が比較的柔らかく、甘みが多く酸味の少ない佐藤錦が多く栽培されています。 平成28年の収穫量は、19,800tで、山形県が15,000tで76%を占め、次いで北海道の1,550tで8%となっています。 山形県では6月中下旬、北海道では7月上中旬が収穫最盛期となります。 給食(6/23)
今日の給食は、和風カレー丼、もずくとオクラのとろり汁、きゅうりの酢のもの、牛乳です。
もずくは日本全国の沿岸で冬から春にかけて成育する、細い糸状の海藻です。おもに熱帯から温帯の浅い海に分布し、旬は4〜6月で、養殖もこのころが収穫のピークです。夏になると、他の海藻類と同様に枯れてしまいます。 食材としては沖縄県の沖縄もずくが全体の8割を占め、佐渡や能登、輪島の石もずくや花もずくも有名です。 大阪市の学校給食では、沖縄県でとれたもずくを使っています。 |
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