給食(9/14)
今日の給食は、ごはん、マーボーなす、もやしのごま酢あえ、枝豆、牛乳です。
なすは、奈良時代に中国から伝わり、古くから日本人に親しまれた野菜です。 なすにまつわることわざでは、初夢に見ると縁起のいいものをあげた「一富士、二鷹、三なすび」と言われますが、富士は日本一の山で、鷹は「つかみ取る」というイメージ、なすは「事を成す」にかけて縁起がいいからという意味があります。 他に、「秋なすは嫁に食わすな」と言われますが、体を冷やすのはよくないことから嫁に食べさせない方がいいという意味があります。とてもおいしいので、煮物や揚げ物など、いろいろな料理でおいしく食べられます。 ![]() ![]() 給食(9/13)
今日の給食は、黒糖パン(小)、イタリアンスパゲッティ、グリーンアスパラガスのサラダ、牛乳です。
今日のグリーンアスパラガスのサラダにかける「ノンエッグドレッシング」は、卵を使用していないマヨネーズ風の調味料です。 これは、食物アレルギーに配慮した給食献立として、平成25年度学校給食献立調理検討会議で開発された食品です。 ![]() ![]() 給食(9/12)
今日の給食は、ごはん、豚肉の甘辛焼き、みそ汁、オクラのおかかいため、牛乳です。
大豆は、組織が固くそのままでは消化されにくいという欠点があります。みそ、しょうゆ、納豆など発酵関係の食品に加工すると、加熱、発酵、熟成の過程で組織分解され、消化されやすくなります。 水に浸して吸水させ、加熱し、豆を砕いたものからも多くの加工品が作られます。豆乳、豆腐、ゆば、おからなどです。 豆腐の二次加工品としては、油で揚げるあつあげ、うすあげ、がんもどき、凍結し乾燥させた高野どうふなどがあります。 炒った大豆を粉末にするときなこになります。植物油の原料にもなります。 うすあげの作り方は、1cm程度に薄切りにし、1〜2時間ほど水切りをします。それを130度位の低温の油で揚げ、さらに180度位の高温の油で2度揚げします。 ![]() ![]() 給食(9/11)
今日の給食は、ごはん、さごしの塩焼き、じゃがいもと一口がんもの煮もの、キャベツときゅううりのゆずの香あえ、牛乳です。
さごしは、サバ科の細長い体型の海水魚です。腹が細いことから、「狭い腹=さわら」の若魚のころを「狭い腰=さごし」と呼んでいます。 一般には、50cmぐらいまでを、関西では「さごし」、関東では「さごち」と呼びます。70cmを超えると「さわら」と呼ばれるようになります。 さわらは、北海道から南日本、特に瀬戸内海に多く生息しています。ほぼ1年中水揚げがありますが、春、産卵前のために四国から瀬戸内海に寄ってくるさわらを「鰆」と書きます。 ![]() ![]() 給食(9/8)
今日の給食は、食パン、りんごジャム、ホイコウロー、とうふのスープ、オクラの中華あえ、牛乳です。
ホイコウローは、中国の四川料理の一つで、漢字では「回鍋肉」と書きます。回鍋とは鍋にもどす操作をいいます。 料理名にこの字がつくと、材料をかたまりのまま煮たあと、適当な大きさに切って鍋にもどし、いためて仕上げることをさします。 給食では豚ばら肉をゆでてから、他の材料といためています。 ![]() ![]() |
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