【校長室だより】2学期終業式ニュースでよく知られている今年の漢字は「令」でしたが、私は「創」(つくる)という漢字を選びました。 なぜこの漢字にしたかというと、今年本校で初めて取り組んだ作品展がとても印象に残っていたからです。この漢字では、「工夫して考えてつくる」という意味があります。 ご覧になっていただけたかと思いますが、子どもたち一人一人が創意工夫を凝らし、自分らしさを表現して作品を創っていたからです。 また、「新しいことをはじめる」「あたらしいもの(こと)をつくる」といったときにも、この漢字を使います。 今年作品展を行うと決まったときから、我々教職員は「どう飾ればすばらしい作品展になるのか」「そのためにそういった物が必要か」など、一人一人がこれまで培ったノウハウを出し合い、知恵をしぼって、準備を進めてきました。 ですので、今年の作品展は、まさに子どもたちと教職員とで「創」り上げた、本校で初めての行事なのです。 そう考えたときに、「創」という感じがぴったりだと思い、この漢字にしました。 低学年には難しい話だったと思いますが、みんなで創ったという気持ちを少しでももってもらえたらなあと、願っています。 |
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