２年生は昨年度も数回ネイティブスピーカー（native　speaker：英語を母国語とする人）の先生から授業を受けていたはずですが、まるで初めて出会ったかのような、大変緊張した面持ちでＬＬ教室ですわっていました。
　ケリー先生が、ゆくっりていねいに話してくれたおかげで、先生の出身地や好きな日本の食べ物などの話題でだんだんうちとけていきました。
　休み時間や放課後には、ケリー先生に多くの生徒が恥ずかしながらも、一生懸命英語で話しかけたり、答えたりしている様子が微笑ましくも、頼もしくうつりました。生徒のみなさん、「習うより慣れろ」という言葉があるように、ミスを恐れずどんどん英語でケリー先生に話しかけてみてくださいね。きっと英語の力が大きく伸びていくでしょう。

　メンバーは毎年６月ごろに１〜３年の全生徒から「立候補」で集められます。太鼓の響きに魅せられたのか、非常に厳しい練習があると言っているにも関わらず、毎年１０名前後のメンバーが集まります。練習は毎週火曜日、夜１９〜２１時、近隣の公共施設等で、太鼓演奏集団「烈火」の方の指導のもと、行われます。夜も遅いこともあるので、必ず本校の教員が付き添って移動します。
　今年は全部で１３回の特訓練習で一つの曲を完成させ、フェスタでは多くの観衆を魅了してくれることと思います。
　それにしても「子どもの吸収力」には毎年驚かされます。わずか１２〜１３回ほどの練習で長い曲をマスターするのですが、大人には到底マネのできることではありません。本番ではぜひそのあたりのところも、ご覧いただけたらと思います。
　

　大阪市では、教員の授業力をあげていくことで、生徒の学習に対する「興味関心」や「理解度」を高めて、学力向上を図ろうと考えています。そこで新任、２年目などの先生方には多くの研修が行われています。
　昨日は、その一環として「道徳授業」の研修が行われました。本校からは２年目の先生だけではなく、道徳担当、新任などの４名の先生が参加し、生徒役になりきって講師の先生の授業を受けていました。
　２学期からの道徳の授業に、その成果を出していただき、道徳心の高い生徒を育んでいくこと期待します。

　はじめに、この夏休みにがんばった生徒、クラブ（陸上部、ラグビー部、卓球部、バスケットボール部）への賞状の伝達が行われました。
　そのあと、校長先生より、この夏の暑さのことや２学期に向けてのお話がありました。中でも、イチローの４０００本安打のお話は生徒も一生懸命聞いており、「安打よりその倍以上の凡打をほこりたい」という言葉には大きくうなずく生徒もいたほどでした。「すばらしい成功の裏には、数えきれないほどのたくさんの失敗があるんだよ。その失敗にめげずに「できる」と思う強い心と努力の積み重ねが必要でる。」という校長先生からの温かくも、やる気を奮い立たたせるような励ましのメッセージを、生徒のみんなは真剣なまなざしで聞いていました。

　前日からの大雨であいにく男子のソフトボールは中止となり、優勝トロフィーは来年までのおあずけとなりました。そのぶん女子バレーボールにお父さんの応援なども集中し、クレオの体育館は朝から異様な盛り上がりを見せていました。
　本校ＰＴＡは東淡路小学校と合同チームで出場し、熱い応援を受けたせいか第１セット前半は完勝していました。しかしその楽勝ムードが災いしたのか、じりじりと迫られ、ついに２１−２２で見事な逆転負けとなりました。第２セットも競り負けて結局１回戦敗退となりました。が、その気迫あふれるプレーは、応援しているものをみな引き込み、外で道路が冠水するほどの大雨であったこともわからないほどでした。
　そんな熱いプレーのように、ぜひ今後も本校に「いいトス」あげていただきますようよろしくお願い申しあげます。