これが最後のプログラムとなります。前日に磨いておいた焼き板にペイントしていきました。ハチ高原の山を描く子、魚つかみの様子を絵にする子、一番の思い出はさまざまですが、どの子もたくさんの思い出ができたと思います。　

　荷物を整理し、部屋をみんなで掃除したあとは、アイスクリーム作りです。写真のような円筒形の容器に、生クリーム・牛乳・バニラエッセンスなどを入れて、３０分間気長にごろごろと転がして作ります。みんなで協力してはじめておいしいアイスクリームができあがります。いい加減にすると、容器のなかでうまく混ざらず、凍らずアイスクリームができないのです。宿舎のご主人しょうちゃんの願い「みんなで協力」を体現する実は思い入れのあるプログラム、野里の子どもたちは見事にとってもおいしいアイスクリームを作りました。そのあと、森のシーソーで遊びました。　

　　最終日の朝食は、カートンドッグです。
　１．ウインナー・キャベツをパンにはさみ、アルミホイルで包む。
　２．牛乳の空き箱にパンを入れる。
　３．パンを入れた牛乳の箱に火をつけ、燃やす。
　これで、あつあつのホットドッグのできあがり！！
　想像以上においしかったです。おうちではできないアウトドアの調理法です。　

　この日の夕食はお待ちかねの焼肉！ただ残念なことに　外で焼いてたべるはずが激しい夕立の影響で部屋で食べることになってしまいました。鉄板を熱して、油を引いて、お肉や野菜をのせていきます。焼き加減もなかなかのものでしたよ！お肉の取り合いをすることもなく無事焼肉パーティーは終わりました。
　このあと、星の観察、きもだめしにでかけました。本当ならハチ高原では夜空に満天の星が観察できるのですが、この日はあいにく雲が多く、満天の星とはいきませんでした。残念！　きもだめしは、怖かったあとか、全然怖くないわあとか、感想は二分しましたが、さて本心は？　　

　子どもたちが楽しみにしているプログラムです！魚は体長１５センチくらいの山女魚です。両手で掴むのにちょうどいい大きさです。すばやい魚の動きに負けずにおっかけてすぐつかまえた子、追い詰めるには追い詰めたけどそこからどうやってつかめばいいかわからない子、石の影に隠れた山女魚をいとも簡単に捕まえた子、友だちに助けてもらってやっと捕まえられた子・・・　さまざまでしたが全員無事つかまえることできました！よかった・よかった（笑）
　ウォータースライダーは大人気でした！一見迫力なさそうに見えるのですが、すべってみるとなかなかのものだそうです（校長先生談！）最初は慎重にすべっていたけれど、だんだん大胆にすべって面白かったようです。