第27回 文化祭<エスプレッシーボ27th>本校では「エスプレッシーボ」と名づけられています。「エスプレッシーボ(espressivo)」とは、「表情豊かに」の意味で使われる音楽での発想標語の一(イタリア語)。一人ひとりが表情豊かに輝くことを願いつけられています。 これまで引き継がれてきた文化という伝統を受け継ぎ、在校生の皆さんの手でより一層、充実したものととして作り上げる、という意気込みで、表現するものと楽しみにしています。 一人ひとりが輝き、クラスが輝き、学年が輝き、そして、淡中全体が輝く。あの体育大会の「一体感」を文化祭でも発揮し、思い出に残る1日にしてほしいと思います。そして、仲間とのつながりや絆を感じてほしいと思います。 なお、プログラムは、こちらをクリックしてください。 <1・4面 表紙と展示会場図> <2・3面プログラム> エスプレッシーボ!<3年生>授業の中では、読むこと、書くこと、資料を読み解くこと。そして、個人で考える時間、ペアで活動する時間、グループで活動する時間と、様々な工夫がちりばめられた授業に3年生が一生懸命取り組んでいる姿が印象的でした。 教室の空気がとても、温かく感じました。入学してからこれまでの間に培われた、生徒同士のつながり、先生と生徒のつながりが、この空気を作り出しているのでしょう。この「授業の空気」、そして授業と取組の「メリハリ」をこれからも大切にしてほしいと思います。 ♪ ヨーロッパを旅する〜ヴァイオリンとともに〜♪1曲目は、シューベルト・グノーの「アベ・マリア」 2曲目が、エルガーの「愛のあいさつ」 3曲目が、フヴァイの「カルメンファンタジー」 シューベルトはドイツ、グノーはフランス、エルガーはイギリス、フヴァイはハンガリーと、ヨーロッパの国々の作品をルーマニアの世界的バイオリニストに演奏していただき、まるでヨーロッパを旅する素敵な時間になりました。また、世界的な演奏家の音を生で聴く機会という貴重な時間を、本校の保護者とともに、西淡路・淡路小学校の保護者の方々とともに、楽しむことができました。 さらに、コンサート後は、吹奏楽部の歓迎演奏に、厳しさの中にも温もりのある、演奏家としての本音のアドバイスをいただきました。夢を持つことの大切さ。一生懸命努力することの大切さ。音楽を楽しむ大切さなど。文化祭での演奏が、3学年そろってのラストステージになる吹奏楽部にとって、とても貴重なアドバイスとなったことでしょう。 〜 本と旅する 本を旅する 〜昭和22(1947)年、まだ戦争の傷あとが日本中のあちこちに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と、出版社・取次会社・書店と図書館等が力をあわせ、第1回「読書週間」が開かれました。 「読書週間」が、みなさん一人ひとりに読書のすばらしさを知ってもらうきっかけとなることを願っています。 (文書とポスターは、「公益社団法人 読書推進運動協議会」の承諾を得て掲載しています。) 秋の夜長、読書を楽しんでみませんか? ♪ 心をひとつにした 美しいハーモニー ♪生徒による司会・進行。各学級が、課題曲、自由曲の順に指揮者・伴奏者、そして歌声が一体となったハーモニーを響かせました。変声期の時期になり、思い通りに歌えない生徒がいるとは感じさせないほど、とてもきれいなハーモニー。緊張した中、練習の成果をしっかりと発揮している姿が印象的でした。 文化祭では、課題曲の全員合唱で、心をひとつにした美しいハーモニーが体育館にそして一人ひとりの心に響きわたることでしょう 保護者の方々、また、小学校の先生方が多数、お越しいただきました。お忙しい中、ありがとうございました。文化祭(11月2日(土))も、ぜひご鑑賞ください。お待ちしております。 下の曲名をクリックすると、当日のハーモニーを聞くことができます。 1組 課題曲「マイバラード」 自由曲「遠い日の歌」 2組 課題曲「マイバラード」 自由曲「大切なもの」 3組 課題曲「マイバラード」 自由曲「明日の空へ」 なお、画面右側「配布文書」の下にも、クリックすると各クラスの「課題曲」と「自由曲」が流れるようになっています。ぜひ、お楽しみください。 |