保健室前掲示板の様子掲示板は、保健学習の場であり、メッセージの場であると考えてます。子どもたちが興味関心をもっている事や、身につけてもらいたい知識などを盛り込み、子どもたち自ら健康についての知識や意欲を高めて欲しいという思いで掲示物を作り始めました。 何気なく素通りしてしまいやすい掲示板ですが、めっくったり・開いたり・引っ張ったり・クイズやパズルなど動きのあるしかけを取り入れることで、子どもたちは、掲示板の前に集まって来るようになりました。 また、掲示板で発信したことが共通の話題となり、学級指導へとつながったり、掲示板のもつ力も感じました。 保健室での仕事は見えにくく、なかなか理解されない部分もあるかもしれません。でもそうした表にでないけれど子どもの健康をサポートする仕事は、養護教諭の根幹であり、常に大切にしていきたいと思っています。 保健室に来る児童の中で、靴の紐がほどけていても平気な子どもをよく見かけます。「靴の紐、くくらないと危ないよ!」と言っても「いいねん!」と言います。「踏んだら危ないから、くくりなさい」と言ってやらせたら、じょうずに出来ませんでした。そういえば、最近の子供用スニーカーはマジックテープやファスナーがついていて、紐をくくる必要のない物ばかり売っているのに気が付きました。そこで、紐をくくる練習ができたらいいかなと思いこの掲示物を作成しました。 4年社会見学
11月1日(金)、社会見学で阿倍野防災センターに行きました。そこでは、地震が起こった際の安全確認体験や、煙の中での避難体験、消火器を使っての消火体験、公衆電話での通報体験などいろいろな体験をさせていただきましたが、特に子どもたちが印象に残ったのは、阪神淡路大震災や今後予想される南海地震の地震体験でした。今後予想される南海地震は横揺れ型の地震だそうで阪神淡路大震災よりもかなり激しく、子どもたちも驚いていました。終わってからもまだ揺れている感じがして、改めて地震の怖さを感じました。とても勉強になりました。阿倍野防災センターのみなさん、大変お世話になりありがとうございました。
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