ファーストフード店やケーキ屋さんなどの製造販売店では、注文に応じて商品を詰めたり、作ったりする作業の補助などをさせてもらっていました。
　どの店舗においても「商売繁盛」(たくさんお店に人が来て栄えること)の秘訣は、やはり心からの“おもてなし”が大切だと肌で感じることができたようです。オリンピックの招致活動のキーワードと同じですね。

　９月13日(金)、２年生は職場体験の最終日で、各事業所や店舗では、昼過ぎには業務を終え、それぞれに御礼の言葉を述べて、帰校してまとめの学習をします。
　店舗によっては、きれいに清掃をしたり、商品の試食をさせてもらったりとさまざまな光景がありました。

　９月11日(水)に、第２回学校協議会を小中合同で開催しました。両校からは、児童生徒の生活面や学習状況の成果と課題を報告致しました。
　また、委員の皆様方には、「大阪市教育振興基本計画」に掲げる５つの改革視点を説明申しあげ、『むくのき学園』のコンセプトや、９月21(土)に開催をする学校説明会当日の会次第などもご確認いただきました。
　今回は、大阪市教育委員会指導部からもオブザーバーとしてご参会いただき、ご指導ご助言もいただきました。

　地域の保育所にもお世話になっています。可愛い子どもたちに囲まれて、童心に返って一緒に遊んでいる様子は、微笑ましく映りました。
　慣れてくるにつれ、可愛い子どもたちのパワーに圧倒され、たじろぐ場面もありましたが、次第に人気者になる姿は、良きお姉さん的存在になっていました。

　スポーツ用品店やペットショップ、スーパーの食料品売り場の各店舗では、商品の整理や陳列などの業務に従事しました。
　日頃は、何気なく店を訪ねて商品を手に取っている私たちですが、整理整頓の大切さや陳列方法に工夫があることを、改めて学ぶことができました。