豊里っ子はほんまにすごいんです「校長先生は、(遠足に行く他校の)小中学生と一緒の電車に乗るのが嫌いです。周りの人のことも考えず、ぺちゃくちゃしゃべる。走り回る。楽しいのはわかるけどええ加減にしてくれと言いたくなるんです。」 だから、みんなは… と話しを続けるのですが、今年、ほとんどの遠足・社会見学に付き添い、子ども達のマナーを見て驚きました。 騒ぐ子がいなければ、自分勝手な振る舞いをする子もいない。乗客の方に「ほんとうに、えらいですね。」「静かですね。」とほめていただくことはあっても、悪い態度に怒られ、乗客の方に不愉快な思いをさせたことはなかったと思います。 先生方の充分な事前指導のお陰かもしれませんが、子ども達は、交通マナーをわきまえ、場面場面に応じ、自分達がとらなければならない行動をしっかりと理解しています。 これは、小学生ではなかなかできないことです。本当に「すごい」ことなんです。 何気ない場面で、子ども達に光る部分があればぜひ大きく大きくほめてあげてください。ほめられる喜びは子ども達が成長する大きな原動力になります。 《北風》より《太陽》ですね。 (学校長) みんなの町をみんなで清掃 〜3年生〜3年生は校区にある「さつき公園」の清掃活動を行いました。 地域の方とともに力を合わせて落ちているごみや空き缶などを拾い、公園を美しくしました。清掃を始める前は落ちているごみの多さに驚いていた子ども達も、清掃活動を通してみんなで使う公園が美しくなっていくことを実感しました。 学校への帰り道で子ども達から 「こんな所にもゴミが落ちている」 「町のあちこちで掃除をしている人がいる」と声が上がりました。 今日の経験から、みんなで使う場所を美しくしようとする意識が高まり行動に移せるようになればと思います。 28日の記事は以上でしたが、 ここで、3年生の子ども達の歩みはとどまらず、さらに自分達の取り組みを継続させました。それを次のトピックスでお知らせします。楽しみにしておいてください。 (学校長) 造幣局に行ってきました 〜5年生〜大阪市内にありながら、桜の季節以外は訪れることの少ない造幣局。 大阪の造幣局は、国内3ヶ所で貨幣(コイン)を作っている本丸です。 電子マネー化により貨幣の流通が減少しているため、止まっている機械が多いことと機械の完全オートメーション化により、せっかくの工場見学も見える範囲が少なかったことが残念でしたが、貨幣(コイン)ができるまでのビデオも鑑賞し、本当に勉強になる社会見学でした。 展示コーナーや体験コーナーでは、みんな興味津々、時間をたつのも忘れ、楽しい時間を過ごしました。 ※残念ながら「試供品」はいただけませんでした。(笑) (学校長) 40キロで20m…1つだけ念をおして、朝礼を終えました。 それは、【 40キロで20メートル 】 先週、地域の方から「学校の帰りに突然子どもが飛び出して危なかったですよ」の指摘を受けました。 子ども達には、以前の集会で、標語にもあるように《 車は急に止まれない 》ことを、車が止まれる距離のロープを使って注意していたのですが… 車が止まれる距離(停止距離)は、運転手が飛び出しに気がついてブレーキを踏むまで(空走距離)とブレーキを踏んで止まるまで(制動距離)の距離の合計ですが、これは車のスピードと大きな関係があります。 時速20キロなら 8メートル(空: 6+制:2) 時速40キロなら20メートル(空:11+制:9) 私が実際に車で走ったところ、学校の前の道路はやっぱり30〜40キロは普通に出していました。 つまり、突然の飛び出しに、20メートル先の車は止まれないんです。 子ども達にたくさんのことを話してもすぐに忘れてしまいます。 だから、子ども達の命を守るために、今年1年は言い続けます。 《40キロで20メートル》 ご家庭でも、子どもさんに問いかけてください。 (学校長) みごとなカリンです手に持っているだけで、染み出たオイル成分がいつまでも香ります。 先日、近隣の方から、 「学校の前を通るたびに、きれいなカリンやなぁと見ていたんです。カリン酒を造りたいのでぜひ分けていただけませんか」との申し入れ。 もちろん、快諾しました。(何かあっても責任は負えないとの条件つきで…) のど飴にもあるように、感冒などののどの痛みをやわらげ、咳止めに効くといわれるカリン。漬け込み、きれいな琥珀色になるまで半年ほどかかるそうですが、おいしいカリン酒ができれば良いですね。 いくら薬用とはいえ、小学校のHPにお酒の話しでは… インターネットで検索してみると、お酒ではなく、蜂蜜や氷砂糖だけで漬け込むと、子どもでも飲める『カリンシロップ』ができ、効能は変わらないそうです。 ※カリン酒の画像(右)はインターネットからの抜粋 (学校長) |