音楽鑑賞会〜海と空と大地と〜本校では年に一度、音楽鑑賞会で生の器楽演奏を聴く機会を設けています。 行き帰りは約30分ほどの徒歩移動。 6年生は1年生と手をつなぎ、やさしくエスコートしました。 演奏してくださったのは大阪市音楽団のみなさん。 今回のテーマは「海と空と大地と」でした。 <プログラム> 1.海の歌 R.ヴォーン=ウィリアムズ作曲 2.海 井上武作曲 3.崖の上のポニョ 久石譲作曲 4.ミッキーマウスマーチ J.ドット作曲 5.宇宙戦艦ヤマト 宮川泰作曲 6.ジュピター賛歌 G.ホルスト作曲 7.地球の子どもたち〜TBS「THE世界遺産」メインテーマ〜 服部隆之作曲 8.アメリカン・シンフォニー V.マッコイ作曲 9.みんなで楽しく歌いましょう「ビリーヴ」 杉本竜一作詞・作曲 そして、アンコールでアニメ「ONE PIECE」の中で用いられている「ウィーゴー!」が演奏されると、子どもたちからは歓声が。 子どもたちは、時折、音楽に乗って体を揺らしたり、様々な楽器の音色を聞き分けようと熱心に聞き入ったりしていました。 こうした音楽鑑賞会もまた、子どもたちの感性を磨く一助になればと考えています。 玄関前行事予定表の☆マーク、ご存知ですか?放課後に運動場で遊べる日に貼られています。 12月2日の学校日記でもお知らせしましたが、児童会を中心に放課後遊びのきまりがつくられています。 <放課後遊びの決まり> 1.必ずおうちの人に放課後遊びをしてから帰ることを伝えておこう。おうちの人に伝えていないときは遊べません。 2.荷物は体育館運動場側のひさしの下に、並べて置いておこう。 3.授業優先。運動場での授業やクラブ活動が終了してから遊ぼう。 4.ボールは職員室前の放課後遊び用ボールを使おう。 5.けがの無いように、安全に遊ぼう。 6決まりが守れないときは、放課後遊び自体を中止する。 7.玄関の月刊行事予定黒板の☆マークがついている日が放課後遊びができる日です。黒板を毎日見ましょう。 きちんと約束を守って放課後遊びかできるよう、ご家庭でも児童へお声掛けくださると幸いです。 期末個人懇談会、ありがとうございました。お寒い中ご足労いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。 短い時間ではありましたが、子どもたちの成長や、今後のめあてについて意義深いお話ができました。 さて、2学期も残すところあと7日登校するばかりとなりました。 2学期のまとめをしっかりおこない、楽しいクリスマス、年末年始が迎えられますよう、ご家庭でもご指導ください。 音楽集会〜合唱「『BELIEVE』(ビリーヴ)」〜今日は音楽集会。 明日、本校の全児童がこども文化センターで開催される音楽鑑賞会に行くことになっていますが、そこで大阪市音楽団の伴奏で合唱曲「ビリーブ」をみんなで歌う場面があります。今日の音楽集会はそれに向けて、練習をしました。 『BELIEVE』(ビリーヴ)は、杉本竜一が作詞・作曲した楽曲。NHK番組「生きもの地球紀行」の3代目エンディングテーマとして、1998年に発表され、エンジェルスハーモニーによって歌われていました。とても素敵な歌詞で、学校の合唱曲としてはとてもポピュラーな曲。110周年事業の時の成人人権講演会の折に、保護者や地域の方々と歌唱を楽しむ講座が開かれましたが、その時にも児童が合唱したあの曲です。 今日の音楽集会では、軽い体操で体を温め、リズム遊びをおこなったあとに、全校児童で歌いました。6年生が副旋律を歌ってくれたので、とってもきれいなハーモニーが朝の講堂に響いていました。 12/9 全校朝会 教頭講話「やさしさ」と「あたたかさ」で二つのお話をします。一つは、「地獄と極楽」といお話です。 ある人が地獄に案内されました。そこには、大きなテーブルがあって、その上には、ごちそうがたくさんのっています。しかし、そのテーブルに向っている人を見ると、どの人も骨と皮ばかりにやせ、目ばかりをギラギラさせています。こんなにごちそうがあるのになぜだろうとよく見ると、体が椅子にしばりつけられて、その手には長い箸を持たされていました。その箸で食べようとしますが、長すぎて、うまく口に入りませんので、焦って恐ろしい顔で、互いににらみ合っているありさまでした。 次に極楽に案内されました。やはり大きなテーブルには、たくさんのごちそうがのり、そのテーブルに向っている人を見ると、体を椅子にしばりつけられ、その手には長い箸を持っていました。全く同じ状況なのに、そこに座る人たちは、皆、幸せそうに座っています。よく見ると長い箸でごちそうをはさんで、向かいの人の口に「どうぞ」と差し出して、お互いに「どうぞ」と幸せそうにしていました。 地獄と極楽の違いは、自分のことばかり考えるのではなく、いつも周りの人とかかわっていること、互いに助け合って生きていることに気づいているか、いないかの違いなのです。 二つ目は、イソップ物語の「北風と太陽」のお話です。 北風と太陽が、少年のマントを脱がせることを競います。北風は、とても強い北風でマントをはぎ取ろうとしますが、少年は、それ以上にマントをしっかりとまとってしまいます。次に太陽が、暖かい日ざしをやさしく注ぐと、暖かくなって脱ぎ、太陽が勝ちます。皆さんも「やさしさ」や「あたたかさ」にふれるととてもうれしくなりますね。学校はたくさんの人が一緒に暮らしているところです。やさしさのシャワーをお互いにたくさん浴びてほしいと思います。 12月は、人権週間(4日〜10日)や障がい者週間(3日〜9日)があります。60年以上前に、大きな戦争を反省して、「世界人権宣言」というものがつくられました。これは、人が生まれながらにして、人間として大切にされなければならないことを、世界中で確かめられ、平和で幸せな世界を皆で作る努力をすることを約束しました。みなさんも「やさしさ」や「あたたかさ」で自分や周りの人を大切にして互いに協力して平和で幸せな世界をつくっていってほしいです。 |
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