来られた高校は、大阪市立東淀工業高校、大阪成蹊女子、常翔学園、大阪府立柴島高校の４校です。わずかな時間でしたが、どの高校も熱心に説明され、生徒もそれに一生懸命応え聞き入っていました。いい夢がみられたでしょうか？

　本校の調理実習は、学校地域本部事業元気アップ地域コーディネーターの方とそのコーディネーターの方の紹介で集まっていただいた地域の皆様方と一緒に、楽しくも真剣に行っています。
　鰯ドッグは、鰯を手開きにしたあと、パン粉をつけて揚げで、オーロラソースをからめてパンにはさむ、
　また鰯イタリアンは、手開きにした鰯に小麦粉をまぶして、チーズとケチャップをのせて蒸し焼きにしました。
　５０分という短い時間にも関わらず、生徒は地域の方のサポートを受けて、２品をつくりあげ、片付けまでてきぱきとおこなっていました。地域の皆様方、本当にありがとうございました。大変おいしい秋の歳時記「ごちそうさま」でした。

　フェスタのスポーツの部と同じ週にあったせいか、少し参観者の数は少なめではありましたが、それでも早朝より多くの方がお見えになり、真剣に子どもたちの学ぶ様子をご覧になっていました。生徒のワークシート（学習プリント）をいっしょになって取り組む保護者がおられるなど、改めてこの地域の学習に対する熱い思いを目の当たりにすることができました。
　進路説明会にも、多くの保護者の方がご参加され、進路指導主事からの説明を、メモをとりながら聞かれていました。
　土曜授業へご参観いただいた皆様方、ありがとうございました。

今年度は、太鼓演奏集団「ＹＡＭＡＴＯ」の方を招いて、太鼓の演奏を２時間鑑賞しました。ものすごい迫力の太鼓演奏に、生徒は柴中フェスタで太鼓には慣れているはずなのに、圧倒されていました。光の演出もすばらしく、今後の参考になりそうです。また、一言もしゃべらずに、生徒を上手に太鼓の世界に連れていく司会進行のうまさには、さすが「プロ」だと思わずにはいられませんでした。

長かった今年の柴中フェスタの取り組みですが、これですべて終了です。このフェスタを通じて、身に着けたもの、学び得たことを、今後にしっかり活かしてください。夢を見ることと、夢のあとをがんばること、同じくらいに大切です。