休み時間は外で元気に遊んでいます。
休み時間に外で遊ぶ児童が増えています。運動場での遊びをもっと安全にできないかと、児童会が中心になって話し合いを進めて2学期から始まったきまり。
それは、休み時間は運動場を、おにごっこスぺース、ドッジボールスぺース、フリースぺース、一輪車スぺースなどに分けて遊ぶことでした。 3学期が始まって3日目。 子どもたちは、寒くても休み時間は外に出て、それぞれのスペースできまりを守りながら元気に遊んでいます。 3学期2日目。 すでに学習が本格的に開始しています〜5年生 算数科「割合とグラフ」〜そんな中、5年生は算数科で「割合とグラフ」の学習が始まりました。 6年生の「メートル法」の学習同様、この単元も児童がつまづきやすい学習内容です。 今日は導入として、「5つの班が5分間シュートをしました。その結果をもとに、どの班が一番うまくシュートできたかを比べよう」という課題に取り組みました。 「シュートした数や、ゴールした数が同じときは比べられるけれど、全ての班を比べるにはどうしよう」と悩んだ子どもたち。 そこで、打率の考え方をもとに、比べようという見通しを先生と立てました。 聞いたことはあるけれど、その意味までは知らなかった「打率」。 「ゴールした数/シュートした数=ゴールした数÷シュートした数か!」 「ゴールした数がシュートした数の何倍かを求めることになるね」 「打率が0.5ってことは、シュートした数の半分はゴールしたってことになるね」 「もし打率が1だったら、シュートした数とゴールした数が等しいから、パーフェクトにゴールできたってことやん!」 と、割合を用いて考えることのよさに気付けていました。 明日からは、より深く割合についての理解を深めていけそうです。 3学期2日目。すでに学習が本格的に開始しています〜6年生 算数科「メートル法」〜学習が本格的に始まりました。 6年生では小学校算数科の最後の単元「メートル法」の学習が開始。 念頭操作での思考が中心となり、児童にとっては非常に難しい学習内容です。 そこで、導入として、6年生の二人の担任と習熟度別学習担当教諭が紙芝居を用意し、児童に読み聞かせることから学習をはじめました。 長さの単位は、メートルよりも、フィートやヤードの方が先にできました。 ヤードという単位はイギリスのヘンリー1世が自身の手を伸ばした時の鼻の先から伸ばした手の先までの長さを基にして定めました。 850年ほど前のことです。 当時は世界中の小王国がそれぞれ独自の長さの単位を用いていたのです。 やがて1789年、フランス革命が起き市民による政治が始まります。フランス国内でも400を超える単位が使われていました。 そこで、地球1周分の長さを基にした、世界中の人が納得する1メートルという単位を決めようとしました。 そこからは何人もの人が命の危険をおかしながらも測量を続け、世界共通の単位ができたのです。 当たり前のように使っているメートルという単位に、大きな歴史と人々の思いが込められていることを知った児童。 難しい学習内容でも諦めずにがんばろうという気持ちをもつことができたようです。 集団下校の見守り、ありがとうございました。新しい学生ボランティアを紹介します。週に2回程度、子どもたちの学習支援・生活支援に携わります。 元気のよい着任のあいさつに、子どもたちは笑顔で耳を傾けていました。 |
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