もうすぐ食べられます!脱穀をしました。
刈り取った稲の乾燥が終わり、茎からモミを外す「脱穀」を9月30日(月)に5年生全員で行いました。
明治時代に発明された足踏み式脱穀機は、教頭先生の田舎、徳島の農家で大切に保存されていたものです。モミを振い落す歯のついたドラムを足踏みで回しながら、モミのついた稲穂の部分を歯にあたるよう手で調節するのに苦戦していました。 勢いよく回るドラムにモミがあたり、あちこちに散らばりましたが、子どもたちは自分たちが育てたという思いから、大切に一粒一粒拾っていました。きっとおいしいお米が食べられることでしょう。 ※足踏み式脱穀機を使ってみたいという学校がありましたらご連絡ください。 漁業出前授業(大阪市漁業協同組合)
5年生は、自分たちの地域の産業を知ると同時に、命をいただいて生きていることを考える学習を続けています。9月25日(水)に大阪市漁業組合の組合長さんに来ていただき、大阪湾の魚について話をしていただきました。たくさんの魚が生息していることに驚いていました。
地域の方も避難訓練を実施
八幡屋地域の方々も9月21日(土)10時30分、地震発生の放送で避難を開始しました。小学校に設置された災害本部に安否の報告をした後講堂に集まりました。
憩いの家では、朝8時前から地域の方々が、非常食のアルファ米を炊き出ししてくださいました。子どもたちは3時間目に、今日学んだことの振り返りやアンケートを実施した後、心のこもったアルファ米を感謝しておいしくいただきました。 左 避難してこられた地域の皆さん 中央 アンケート実施 右 アルファ米試食 心臓マッサージ体験(高学年)
1分間に100回、心臓をマッサージするときのリズムは、「アンパンマンのマーチ」がぴったりだそうです。この速さでマッサージを続けることは本当に大変です。実際には、救急車が到着し、救急隊員につなげるまで、6〜10分続けなければなりません。
液状化実験
プラスチックケースの土の中に、ピンポン玉を埋めておき、ケースを強くゆすり(地震)土の中から水やピンポン玉が浮き上がってくる様子を観察しました。
教育実習生がわかりやすい説明もあって、埋め立て地である八幡屋地域のことがよく理解できました。 |
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