12日まで18日まで期末個人懇談会・作品展です 

ノロウィルス猛威をふるう?

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17日(金)の新聞記事から


静岡県浜松市は16日、同市内の市立小学校14校で児童905人、学校職員41人の計946人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えて欠席したと発表しました。ノロウィルスの感染が疑われていますが、入院に至ったケースはなく、重症の患者はいません。

厚生労働省によると、
ノロウイルスは冬に流行し、患者の吐いたものや便などに触れた手や食べ物を介して口から感染します。ノロウイルスによる食中毒は毎年起きていますが、「千人近い患者が出るのは珍しい」(食品安全部)と言っています。

予防するには、
とにかく手洗い(トイレの後、食事の前、帰宅した時)をすることが一番。アルコール消毒のみでは効果が十分ではありません。

また、特に注意してほしいことは、
1.吐いたものや便には直接触れない.                 
    ※ビニール手袋やマスクを用い、触れたら十分に手を洗う。
2.吐いたものや便で汚れた衣類は分けて洗濯し、煮沸消毒や塩素系漂白剤で消毒した後に天日干しをする。                              3.下痢している人の入浴はシャワーのみにするか最後に入浴させる。 

●ちなみに、本校では吐いたものを処理した「ぞうきん」だけでなく、給食の食器にかかったときも万が一にそなえ、全て廃棄処分としています。 

子ども達の健康管理には充分にご注意ください。    (学校長)

私たちは忘れない 〜阪神大震災から19年〜

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1995年1月17日、死者6434人、負傷者43,792人を出した阪神淡路大震災が起こりました。

今日で発生から19年がたちますが、地震発生時刻の5時46分には各地で犠牲者の冥福を祈る追悼式典が行われました。

命の大切さ、自然災害の恐ろしさを子ども達に伝えていくことは、私たち大人の大きな使命です。    (学校長)

あってはならない事故が…

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先週の土曜日、あってはならない交通事故が起こってしまいました。

事故が起こった場所は、大通りではなく、比較的交通量の少ない細い交差点。
車も自転車に乗っていた児童も、しっかりといったん停止。

でも、問題はこの後、
車・自転車ともに、「相手が止まってくれた。」「相手が道を譲ってくれた。」と信じて、再発進。出会いがしらにぶつかる形になりました。

スピードは出ていないとはいえ、自転車は車の下に巻き込まれ大破。児童も、足を骨折するという大きなケガを負いました。

幸い、命に別状はありませんでしたが、ひとつ間違えば取り返しのつかない事故につながっていたかもしれません。
学級で全児童に伝え、20日(月)の児童朝会でも注意をうながしたいと思います。

子ども達が悲惨な事故に巻き込まれないよう、ご家庭でもご注意ください。どうぞよろしくお願いします。   (学校長)


おにいさん・おねえさんのお迎えで

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今朝の児童集会は「縦割り集会」
6年生の児童が、1年生の教室までお迎えに。

班ごとに整列した後は《○×クイズ》
班で話し合い大きなジェスチャで答えていきます。

「豊里小学校は、来年で139歳である?」
さて、正解は…            (学校長)

淀川河川敷に行ってきました 〜ホームレスに思う〜

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先日、淀川の河川敷に行ってきました。
中州にはブルーシートのテントが点在しています。ホームレスの問題は自分たちの身近なところにもあることを痛感しました。


まだ、覚えておられる方も多いかと思いますが、約1年前、2012年の11月にその痛ましい事件が起こりました。

JR大阪駅周辺で、
ホームレスの男性5人が相次いで襲われ男性(当時67)が死亡したのです。大阪府警は翌日、大阪府内に住む16〜17歳の少年4人を殺人の疑いで、府立高校の男子生徒(17)を傷害の疑いで逮捕しました。ともに中学校の同級生でした。

捜査本部によると、
2日続けて襲撃したといい、「殺す気はなかったが、殴ったらスカッとするのでやった」「面白半分というかノリで襲った。思い切りサッカーのシュートみたいに蹴った」などと供述し、暴行の様子をカメラ付き携帯電話で録画していました。そこには「助けて」と泣き叫ぶ男性に対し、しつように暴行を加えている様子が映っていたそうです。

大阪では1997年にも、ホームレスの男性が道頓堀川に投げ込まれ死亡する事件が起こっています。

ホームレスの人たちは社会の弱者です。
反撃されない安心感、弱いものに対する言われなき攻撃…
「おもしろ半分で」「ノリで」「スカッとした」という理由を聞くとぞっとします。
それは《いじめ》の構造と全く同じだからです。

私たち教職員は、そして人生の先輩として大人たちは、「いじめは絶対に許せない行為だ。自分と同じように、まわりの人たちを大切にしなければならない。」ということを伝え切れているでしょうか。

こうした悲しい事件がくり返されるのは、
単に「ホームレス」への差別や偏見だけではなく、私たち大人自身の「他者へのかかわり方や命の大切さに対する意識」が子どもたちに反映しているように感じます。
大切な子どもたちを被害者にも加害者にもしないためには、まず大人たちが自らの考え方を改め、変わらなければなりません。

「自分を大切に思う気持ちと同じぐらい、人の気持ちを、人の命を大切にしなければならない」と

一度、ご家庭でもこの件についてお話しいただければ幸いです。    (学校長)


※写真はインターネットからの抜粋です。
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