小学校の栽培活動年間を通していろいろな作物を作っていますが、今はダイコンやミズナなどの野菜を植えています。 栽培から調理までのすべてを自分たちの手で行うことにより、食べものを手に入れるまでに手間暇をかけていることを知り、感謝の気持ちで「いただきます」が言えるように指導をしています。 今年は北区の栄養教諭の先生方に授業にも来ていただき、子どもたちの食に対する興味・関心は非常に深まってきています。 栽培はすぐに結果が出るものではありません。 毎日毎日水をやり、育ち具合に気を配るなどを根気よく繰り返すからこそ、収穫することができます。 一つのことにこつこつと取り組むことや、その後に感じられる達成感は何物にも代えがたく、今後の子どもたちの成長や考え方に大きな影響をもたらすと考えています。 今後も、本校では栽培活動に力をいれて指導していきたいと考えています。 調理実習小学生は”さつまいもごはん”、”いもとベーコンの味噌汁”の2品。 中1は”カレーライス”、”野菜サラダ”、”クッキー”。 中2は”カルボナーラ”、”サラダ”、”カップケーキ”でした。 学年があがるに従って、料理の難易度も上がってきます。 写真は中2が作ったカルボナーラ。本格的な出来栄えに驚きました。 ふだんは元気いっぱいの子どもたちですが、調理実習のときは真剣そのもの。 おしゃべり好きな子どもたちも、無言でもくもくと手を動かします。 食べるときも真剣です。無言で黙々と食べている姿をよく見かけます。自分たちで作ったことで、食材や料理に対する関心も、より一層深くなっていると実感します。 じーっと眺めていると、「教頭先生もどうぞ」 うれしい声をかけてくれる子どもも少なくありません。 将来、自立して生活するときのことを考えると、家庭科の学習はもっとも身近で大切な学習です。子どもたちは日々の生活の中ではなかなか調理をすることがありませんが、実習を通して調理の楽しみや栄養への興味・知識を深めるとともに、自分にも料理を作ることができるという自信を持ってもらいたいと考えています。 運営に関する計画の公開について
平成25年度 運営に関する計画をアップしました。
小学校、中学校、それぞれ別のファイルになっています。 右下のリンク、あるいは上のメニューから閲覧できます。 メニュー名は”学校評価”になっています。 視覚支援学校との交流視覚支援学校との交流はほぼ毎年行っているため、子どもたちは視覚支援学校の子どもたちとの再会を楽しみにしていました。この日に向けてゲームの準備をしたり、あいさつや司会の練習をしたりしてきました。 視覚支援学校のバスが到着すると、弘済の子どもたちは廊下から興味津々という様子でのぞいていました。 「去年会ったあの子は今年も来てるかな?」 「準備したゲームは楽しんでもらえるかな?」 期待に胸がふくらみます。 交流会は講堂で行いました。 いっしょに歌を歌ったり、魚つりやボーリングなどのゲームを楽しんだりして、楽しい時間を過ごしました。 少し寒い一日だったので外で一緒に遊べるか心配でしたが、子どもたちは元気いっぱい。 視覚支援学校の子どもたちも、運動場で元気よく遊ぶことができました。 毎年恒例のこの行事、弘済小学校の子どもたちは本当に楽しみにしており、貴重な交流の場をいただいていることに感謝しています。 帰り際も、別れを惜しむ子どもたちの姿が印象的でした。 視覚支援学校のみなさん、ありがとうございました。 また来年も待っていますね。 行事予定の追加
2学期の行事予定を追加しています。ご確認ください。
今後、3学期の行事予定も順次追加していきます。 そちらもあわせてご確認ください。 |
|