プロなんですけど?! 〜伝法発祥丸かぶり体験〜
ちょっと前の話だけど・・・
2月3日は節分だったね。節分の日に巻寿司の丸かぶりをする風習がある。その丸かぶりが此花区の伝法が始まりだったんだって。 そこで、2月1日の土曜授業でそのことを勉強したんだ。まず、1時間目に此花区民学芸員で伝法小の卒業生である今川さんに丸かぶりや伝法地域の歴史をお話ししてもらった。そして、2時間目は3年生の郷土学習の一環として、此花飲食業協同組合さんの協力で寿司職人さんをゲストティーチャーに招き巻寿司をまいて丸かぶりをする体験をしたんだ。 みんななかなか上手に巻寿司を作っていた。苦戦していた子も職人さんに教えてもらいながらなんとか巻けていた。なかにはプロの職人さんに「オッチャン趣味やのにうまいなあ〜」なんて失礼なことを言っている子もいて、でんでんは冷や汗をかいたよ(^_^;) そんなこんなで、東北東を向いてお願い事をしながら静かに丸かぶり。それまでの喧騒がうそのように静まり返って食べていた。いいことあるといいなあ。ご協力いただいた今川さん、職人さん達ありがとう。 また一つ、私たちの町、伝法を語ることのできる中身が増えたね でんでん ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() わたしにとって便利でも・・・もっと知ろう盲導犬
PTA人権啓発委員会主催の講演会があった。
来てくれたのは視覚障がい者の山本さんとパートナーのフェリシアちゃんだ。山本さんのお話しを聞いたり、視覚障がい者の方が普段使っているものを見せてもらったり、障がい者スポーツを教えてもらったりした。また、お仕事中は絶対さわれない盲導犬とも触れ合うことができたよ。 その中でも山本さんのお話しはとても興味深かった。 盲導犬は訓練を終えてもすべて完璧にできるわけではなく、パートナーとともに過ごす中でさらに成長して、できるようになることが増えていくんだって。 また、私たちにとって便利なタッチパネルの券売機やICカード専用の自動改札機にとても困ってしまうことがあるんだそうだ。券売機の硬貨投入口には点字がついているがタッチパネルには点字がついてなくて切符を買えなかったことや、改札を通るときに切符を持っているのでIC専用の改札機を通れなかったことなどだ。でんでんが想像もしてなかったことでビックリだ。 最後に山本さんは信号や階段、駅のホームなど初めて行く場所では困っていることが多い。だから外で見かけたときに「盲導犬を連れているから」「白い杖を持っているから」大丈夫と思わず、声をかけたり、サポートしたりしてほしいとお話しされていたよ。 相手の気持ちに寄り添って、想いをめぐらせることで今まで見えなかったことを見ていくことが大切だなあと考えさせられたよ。 山本さん、フェリシアちゃんありがとう でんでん ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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