２時間目と３時間目に「大阪市立心身障がい者リハビリテーションセンター」の方々から車いすの名称や役割、動かし方で気を付けることなどを教えていただきました。

上：知っていますか？車いすの仕組みと名前。
中：車いすの広げ方、たたみ方をやってみます。
下：テッピングバーを踏んで、前を持ち上げます。段差を越えるときに使います。

　車いすの基本的な操作を、リハビリテーションセンターの方がわかりやすく、丁寧に教えてくださいました。必ずブレーキがかかっているかどうか、確認。スタート前も、停止した時もブレーキがかかっているかの確認を必ずしていました。乗った人の安全第一です。
そのあとは、自分たちで講堂に作られた自走コースを体験しました。見ていたときは、簡単そうに見えましたが、回ったり、上ったり段差を越えたりするには、実は細かな操作が必要でした。

　上：スロープを上ります。なかなか上がりません。オッと、後ろに…
　中：スロープを下ります。ハンドリムを握り、速さをコントロールします。
　下：跳び箱で車いすがぎりぎり通れる幅を作り、その間を通ります。ハンドリムを握った手が当たりそうです。

　一人で乗る練習をした後、学校の施設を使って「介助体験」をしました。車いすに乗った友達を押しながら、段差を超えたりスロープを下ったり、またエレベーターにも乗せてあげたりと、実際と同じように介助をしました。

　　上：講堂を出て、校内を回ります。段差はないかな？確認します。
　　中：２階の廊下におかれた段差。キャスターを上げて乗り越えます。
　　下：エレベーターにも挑戦です。

　１月２８日、弁天町の交通科学博物館へ、社会見学に行きました。残念ながら、この博物館も閉鎖されます。まさに「断腸の思い」ですね。これが見納めとＴＥＴＵＯもしっかりとその栄光を目にやきつけました♪

上：いよいよ入場です。長年の来場を感謝するプレートもあります。しかしながら残念の一言！
中：栄光の名機「Ｃ６２」の前で「ハイチーズ！」
下：特急用ディーゼル車の先駆者となった「８０系」も展示されていました。東北本線上野⇔青森間の「特急はつかり」に使用され、最晩年は天王寺から白浜・新宮方面の「特急くろしお」にも使用されました。

　いろいろな展示物を見ました。

　上：かつての客車の側面に取り付けた「行先表示板」サボと云います。ノスタルジアな書体です。

　中：昔の駅の再現モデルです。それにしてもよくできています。現代の２年生とのコラボです。

　下：最後に、ジオラマでの鉄道模型の走行を見ました。超興奮ですね！