２月２５日（火）、１４時から学校図書館にて、ＰＴＡ人権啓発講演会を行いました。
　講師に清水　均氏（『現代用語の基礎知識』編集長、新語・流行語大賞選考委員）をお迎えし、「流行語から読み取る現代社会」と題してお話いただきました。流行語大賞３０年間の貴重な画像をスライドショーで紹介いただきながら、参加者とのディスカッション形式で和気あいあいとした講演会となりました。

　２月２１日（金）・２４日（月）の放課後と、２２日（土）の午前中の３日間の日程で、放課後・土曜学習会を実施しました。
　３日間で１年生がのべ５２名、2年生がのべ４７名参加し、２６日に迫った学年末テストに向けて、学習支援学生ボランティアや先生方に熱心に質問をしながら、集中して自習に取り組んでいました。
　今年度の放課後・土曜学習会はこれで終わりとなりますが、しっかり自主学習習慣を定着させ、３学期の残された期間や春休みに、１・２年生の総まとめをして、それぞれ進級を迎えてほしいものです。

　２月２４日（月）、１・２年生を対象に、６限に防犯教室を行いました。曽根崎警察署生活安全課の少年係・防犯係関係者の方を講師に迎え、携帯電話にまつわる犯罪についての講習や、「振り込め詐欺」に関する犯罪とその予防の講習を受けました。
　当日、保護者の方も参加される中、「プロフに無防備に個人情報を掲載したためにストーカーに犯罪に巻き込まれた事例」など、ＤＶＤを上映しながら、犯罪の予防の大切さをわかりやすく説明いただきました。

　２月１３日（木）、２年生が校外学習フィールドワークを行いました。
　校外学習の目的は、「修学旅行に向け、班で協力し責任を持って行動する」「班でルールやマナーを守り、決めた時間どおりに行動する」「大阪市にある施設を知る」「平和学習を深める」の４点です。
　当日は、２年生全員が一班６〜７人ずつ、計１８班に分かれ、市営バス・地下鉄フリーチケットを使って、各班ごとに学校を発着点として、それぞれ４〜６カ所の施設を巡りました。
　子どもたちは、「ピースおおさか（大阪国際平和センター）は必ず見学する」「大阪城で昼食をとる」以外は、自分たちで事前学習を重ねて行動計画を立てました。チェックポイントになった施設は、大阪歴史博物館、天王寺動物園、市立美術館、市立科学館、市立自然史博物館、阿倍野防災センター、市立東洋陶磁美術館など１０カ所以上に及びます。
　非常に寒い一日でしたが、子どもたちは無事に活動を終えることができ、この日の経験でまた一つ成長したことが感じられました。

　11月から始まった３年生の連続土曜学習会が、２月１５日（土）で最終回を迎えました。この学習会は、進路選択の時期を迎えた3年生を対象として、それぞれの目標達成に向けて、自学自習の支援を行い、学習習慣の定着を図ることを目的としたものです。
　第９回のこの日、私学専願者が欠席するなど、登録３０名中１４名と参加者は少なかったものの、学習支援ボランティアの方に積極的に質問するなど、自主学習習慣が子どもたちにしっかり定着している様子がうかがえました。
　　毎回支援していただいたボランティアの皆さん、見守り隊にご参加いただいたＰＴＡ・地域の皆さん、４ヵ月間、どうもありがとうございました。（写真は、学習会を終えるにあたり、学習支援ボランティアの方に、生徒たちが感謝のあいさつをしている様子です）。