３月11日(火)２ ・３限、３年生は卒業式の学年練習を行いました。式の進行に従い、卒業証書授与や卒業生、全体合唱の歌などを練習しました。今日は、戸惑いながらもリラックスした表情で手順を確認しましたが、厳粛なムードが漂う本番では緊張して間違わないよう、堂々とやってほしいと思っています。
　明日は公立高校の後期選抜が実施されるため、卒業式の練習はあと１回。明後日13日(木)は、在校生も交えた全体での卒業式予行練習になっています。

　中学校２年生を対象として、１学期に実施をした「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」結果について、過日開催された学校協議会でもご意見をいただき、この程、公表する運びとなりました。
　検証シートに示しているとおり、男女とも敏捷性が測定できる種目や女子の投力などの平均値で、全国平均を上回っています。運動・スポーツに対する意識調査では、 「運動やスポーツをすることが好きである」 と回答した生徒が、女子に比べ男子が大きく上回っています。これらのデータを参考に、からだの柔軟性を高め、走力増強を図っていきたいと思います。【写真は、昨年６月の体育大会】

　３月７日(金)６限、生徒会主催の「人権討論集会」が開かれました。今回のテーマは「いじめ」についてでした。事前に各クラスで、学校生活で起こり得そうな５つの場面映像を見て「自分がされて嫌なこと」を考え、今日に至るまでに生徒会役員も交えた評議委員会で、意見集約をしてきました。
　「いじめ」とは、一定の人的関係にある者が、心理的・物理的な影響を与える行為によって、被害を受けた生徒が心身の苦痛を感じることであると言われています。今日の全校生徒による討論集会で、互いにいじめ問題を再認識し、言動を確認しあうことができたと思います。

　３月６日(木)放課後、今日が四者活動の年間活動最終日でした。自主サークル活動「チョソン子ども会」では、３年生２名に修了証が渡される式が行われました。在校生や指導していただいた民族講師をはじめ、多くの教職員に祝福され、一足早い卒業式のような、感謝感激の涙を誘う修了式となりました。
　これからの夢に向かって頑張ろうとする立派な決意と、後輩に託す熱い思いを伝えてくれた卒業生に、惜しみない拍手が鳴りやみませんでした。

　３月６日(木)午後、「国際理解教育」の取組みを行いました。１、２年生は体育館や柔剣道室で、韓国・朝鮮、中国などの国々の遊びや楽器演奏体験をとおし、「異文化理解」に触れることができました。また、全学年でテーマ別の視聴覚教材を鑑賞し、「国際化と人権」について考える学習も同時に行いました。
　これからの社会がますますグローバル化する中で、互いに違いを認め合い、多文化共生の地域社会実現をめざすことの大切さを知る一日となりました。