明日は何の日か知っていますね。3年前の午後2時46分、東日本大震災がありました。多くの人が地震や津波で亡くなり、今もなお見つかっていない人がいます。そして、自分が生まれ育った所に帰れない人もたくさんいます。
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田島小学校はでは、大震災の怖さ、生命の大切さ、人と人のきずなをいつまでも忘れぬよう、2年前から大川小学校の子どもを亡くされたおうちの方からいただいたひまわりを育てていますね。今年は3年生も手伝ってくれました。先日、新聞社の人が来られ、3年生は取材を受けましたね。被災地から遠く離れている大阪で震災に関係するひまわりを育てているということで来られました。みんなががんばっていることをまた、新聞で多くの人に伝わるといいと思っています。
大川小学校では108人のうち74人の児童が亡くなり、行方不明となりました。3年経ってもまだまだ心の傷が残っている子どもたちがたくさんいます。でも子どもたちはなんとかがんばり少しずつ元気をとりもどしているそうです。
お家の人にとっては、明日は子どもたちを亡くされた日なのです。悲しみを乗り越えようと、子どもたちのことを忘れないよう「ヒマワリの丘」という絵本を作られ、そして田島小学校にもいただき、今図書館に置いてあります。朝の読書で今の2年生は1年生の時に読みましたね。他の人も是非読んでみてください。
今日、明日は地震についてもう一度考えてみる良い機会だと思います。そして、被災地の方が少しでも早く元気になるよう、私たちができることで応援していきたいと思います。