小学校は12月6日、中1は12月11日、中2は11月17日に調理実習を行いました。
小学生は”さつまいもごはん”、”いもとベーコンの味噌汁”の2品。
中1は”カレーライス”、”野菜サラダ”、”クッキー”。
中2は”カルボナーラ”、”サラダ”、”カップケーキ”でした。
学年があがるに従って、料理の難易度も上がってきます。
写真は中2が作ったカルボナーラ。本格的な出来栄えに驚きました。
ふだんは元気いっぱいの子どもたちですが、調理実習のときは真剣そのもの。
おしゃべり好きな子どもたちも、無言でもくもくと手を動かします。
食べるときも真剣です。無言で黙々と食べている姿をよく見かけます。自分たちで作ったことで、食材や料理に対する関心も、より一層深くなっていると実感します。
じーっと眺めていると、「教頭先生もどうぞ」
うれしい声をかけてくれる子どもも少なくありません。
将来、自立して生活するときのことを考えると、家庭科の学習はもっとも身近で大切な学習です。子どもたちは日々の生活の中ではなかなか調理をすることがありませんが、実習を通して調理の楽しみや栄養への興味・知識を深めるとともに、自分にも料理を作ることができるという自信を持ってもらいたいと考えています。