☆★☆ さぁ!3月です ★☆★暦の中で奇数の重なる日を取り出して、季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うという目的から始まったといわれる「日本の五節句」の一つです。 一月七日(正月だけは七日)「七草がゆ」 三月三日「桃の節句」 五月五日「端午の節句」 七月七日「七夕の節句」 九月九日「菊の節句」 「一月は行き」「二月は逃げ」「三月は去る」と言われるように、一日一日の過ぎ去る早さを実感しています。卒業式は3月14日(金)、2・1年生の修了式は24日(月)。良い「締め括(くく)り」が、次のステージでの良い「スタートダッシュ」につながります。3年生の皆さんのみならず、仲間と過ごす時間を大切にしてほしいと思います。 3月号の学校通信を発行しました(こちらをクリックしてください)。また、行事予定は裏面に掲載しています(こちらをクリックしてください)。 インフルエンザがまだまだ流行しています。健康に十分留意をして、充実した学校生活を送りましょう。 ◇ 「仲間」との絆を深める ◇今回のテーマは「仲間との絆を深め合い、思いやりあふれるホームをつくろう」。 この日に向けて、各学級では「思いやりキャンペーン」を実施。生徒の司会進行で、日頃の様々な「組織」の取組を発表し、全校生徒で共有しました。日頃、同じ「学び舎」で学校生活を過ごしているとはいえ、なかなかそれぞれの取組みを知る機会がありません。この日は、前日までにしっかりと準備をし、朝からも最終リハーサルをして発表に臨みました。 生徒会執行委員の趣旨説明に続いて、各サークル・各学年の報告。最後は7者リーダーの代表が締めくくりの発表をしてくれました。 3年生にとっては、これが最後の「仲間の日」の全校集会。自分の言葉で思いを込めて後輩にメッセージを残してくれた姿が印象的でした。仲間のことを知ること、知ろうとすることを積み重ねて、仲間同士のつながりが強まり、絆が深まっていきます。発表する人たちの真剣な表情、そして、それを受け止める全校生徒の「まなざし」。とても充実した、暖かい空気の漂う時間となりました。 (※ 写真は、左から2年生・3年生・1年生の学級代表生徒です) ◇ 2月のサークル活動 〜修了式(その2)〜 ◇障がいがある・ないに関わらず、共に生きる社会・学校。障がいのある仲間と過ごすかけがえのない時間は、すべての仲間の成長へとつながり、宝物となりました。修了式の日は、時間を延長して3年生との別れを惜しんで過ごしました。 3年生の卒業後の進路はそれぞれ異なりますが、淡路中学校を一つの「ホーム」とし、これからも活動に関わってほしいと思います。 サークル活動を通して学んだ、一人ひとりの違いを認め合い、違いを豊かさにし、そして、違いを活かしあうことをこれからの進路先でも活かしてほしいと思います。そして、2・1年生の皆さんは、先輩からのバトンをしっかりと後輩につないでいきましょう。3年生の皆さん、修了おめでとう!! ◇ 2月のサークル活動 〜修了式(その1)〜◇3年間活動してきた先輩の修了、1年間ともに活動してきたことを、ともに称えあう1年間の活動の修了をお祝いする活動を行いました。 サークル活動を通して、一人ひとりの違いを認め合い、違いを豊かさにし、そして、違いを活かしあうことを学んだことでしょう。1年で30数回、3年間で約100回の活動がありました。一人ひとりは、それぞれに様々な思いをもって参加してきたことでしょう。一人ひとりの思い出は異なるでしょうが、ともに過ごした時間は、かけがえのない共有のものです。活動を通して学んだことを大切にし、心の糧とし、出会った仲間や民族講師、ボランティアの方々や先生方への感謝の気持ちをしっかりと心に刻んでほしいと思います。そして、2・1年生の皆さんは、伝統ある活動を後輩にしっかりとつないでいきましょう。3年生の皆さん、修了おめでとう!! 百人一首大会<1年生>今日は、2月21日(金)に行われた百人一首大会を紹介します。 「難波津に 咲くやこの花 冬籠り 今を春辺と 咲くやこの花」の「序歌」で始まった百人一首大会。「難波津にこの花が咲いたよ。冬の間はこもっていた花が、いよいよ春だと、この花が咲いたよ」という歌の意味のようですが、まさに春間近の今日、1年生は、熱戦を繰り広げました。 正座しての「礼」から始まり、厳かな曲が流れる中、先生の読む歌が会場に響きました。上の句が呼ばれるとすかさず「ハイッ」と札を取る声が聞こえるなど、これまでの練習の成果が発揮されていました。 生徒に人気のある歌の一つが、秋の風景を詠んだ次の一首のようです。 「千早(ちはや)ぶる 神代(かみよ)もきかず 龍田川(たつたがは) からくれなゐに 水くくるとは」在原業平朝臣 「ちはやふる」という漫画の影響もあり、人気が広がってきている競技カルタ。古き時代の歌にこめられた意味を学ぶにつれ、当時の人々の暮らしや風習に思いを馳せることができたことでしょう。 百人一首大会の結果は、1年1組が優勝。生徒の手作りの賞状がその栄誉を称え授与されました。 |