昨日までの雨が晴れ、3年生の門出を祝うかのような春の光の中、柴島中学校だ66回卒業証書授与式が行われました。８９名の3年生に卒業証書が手渡され、校長先生は、ソチオリンピックの選手が、窮地からどのようにがんばったのか、そして夢を持ち続ける大切さを贈る言葉として卒業生に語れらていました。卒業生の答辞では、3年間の思い出とともに、保護者、3年の先生方への感謝の言葉を、こみ上げるものを抑えながら話してくれました。最後の合唱は、歌声の大きさもさることながら、込められた思いの大きさに、聴いている者の心を動かしていました。
　3年生のみなさん、「弾む力を信じて、この広い大空に」　飛び立ってください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご卒業おめでとうございます。

一人ひとり壇上にあがり、卒業証書をもらう練習や、最後の授業ともいうべき全員での合唱の練習が行われていました。「白い光のなーかにー…」と歌いだす声は、卒業するにふさわしいハーモニーでした。下は、立派な卒業式を予想させる、充実した練習風景の一コマです。

初めに、ドッジボール大会、続いてロシアンルーレット、そして思い出ＤＶＤの視聴、と２時間８９名が名残惜しむかのように、盛り上がったり、しっとりしたり…。そして、３年生らしく、この日の取り組みは企画から当日の司会・進行まですべて自分たちの手で実施され、「これなら立派に柴島中学校を卒業できる」と見守る先生たちの胸を熱くさせていました。レク係のみなさん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

毎月７日、保護者、地域の方々に街角に立っていただき、子どもたちを見守っていただき、ありがとうございました。暑い日もあれば、今日のように寒い日も、ときには雨の日もありましたが、子どもたちの安全な登下校のために、安心して過ごせる街づくりのために、ご尽力を賜りましたことを深く感謝しております。引き続き、来年度４月からも、毎月７日の『見まもるデー』をどうぞよろしくお願い申しあげます。