3学期の給食も始まりました。
今年初めての給食は、正月の行事献立「ちらしずし、ぞう煮、ごまめ、牛乳」でした。関西風の白みそ仕立てのぞう煮には、毎年、金時にんじんを使用していますが、今回は旭区ほか4区で大阪市内(東住吉区)産のものが使われました。「大阪市なにわの伝統野菜」のひとつである金時にんじんは、一時生産が途絶えたものの、現在は市内の一部の地域で栽培が復活されつつあります。
大阪市では、学校給食における地場産物の活用を進めています。今日はその取り組みの一環です。 新森小路小学校の給食室では、金時にんじんを梅型にぬいて、より新春らしく仕上げてみました。子どもたちからは「花の形のにんじんがかわいかった」「おもちがとろとろだった」「白みそがこってりとしていておいしかった」といった感想が聞かれました。 |