4階の家庭科室から出火したという想定で、各クラスの教室から体育館への避難経路を確認しました。4分以内に全員が体育館に集合し、昨年よりも素早く行動することができました。
その後の振り返りでは、各先生が「何よりも、自分・周りの人の命を大切に考えて行動するように」とお話されました。校長先生からは、「地域の一員として、自分・地域の方々の命を守るという強い意識を持って、もしもの時は行動してほしい」とのお話がありました。
学校全体で避難訓練ができる機会は限られています。普段から、自分・周りの友達のことを大切に考えて行動することで、災害の備えにも繋げてほしいと思います。

「人は、意識が変われば、行動が変わる。行動が変われば、結果が変わる。」「人間力、ヒューマンスキルを上げて、この人と一緒に仕事がしたい！と思わせるような人間になってください。」「面接のとき、面接官はこんなところをみています！」など様々な示唆に富んだお話をちょうだいすることができました。岡本様、まことありがとうございました。

　前日の生徒朝礼では、20年前に一度教諭として赴任していた教頭先生から、そのころの様子や、今とは全然違っていた校舎の様子などのお話がありました。
　そして、本校を訪れる高校の先生をはじめ、多くのお客様が、いつも本校の校舎の美しさをほめていかれるのですが、その理由として、新校舎ができたときに「きれいな校舎をいつまでも美しく」をスローガンに、今までの先輩方は本当に丁寧に教室や体育館を使ってきました。そのおかげで、今も廊下や教室の床ははピカピカに輝いています。この柴中の良き伝統を忘れず、きれいな校舎をこれからの後輩に残してほしいと語られました。
　「きれいな校舎をいつまでも美しく」を胸に、６７年目の柴島中学校をよろしくお願いします。

　各クラスを代表して、3年生1組の委員長、副委員長ら各委員のメンバーに、校長先生から認証状が渡されました。前期には、修学旅行や、柴中フェスタなど大きな行事がたくさんありますが、ぜひ生徒の自主性を活かした良い行事になるよう、よろしくお願いします。
　そのあと、今年度の元気アップコーディネーターの方の紹介が行われました。昨年度は、この元気アップの方々には、くにスタや図書館活動、調理実習などでは、本当によくご支援いただき、誠にありがとうございました。今年度もどうぞよろしくお願いします。そして、代表の方にご挨拶をいただき、西門のところにある、元気アップの畑で育てた満開のチューリップが各クラスに渡されました。重ねて厚く御礼申しあげます。