５月12日(月)、今日の生徒集会は集合の様子も大変良く、泊行事を控えて生徒の皆さんが自主的に行動できるようになってきたなあと感心しました。全学年とも泊行事の「実行委員会」のメンバーが中心となり、目標やテーマを決めて、みんなが楽しめるようなプログラムやルールづくりもしてくれています。
　それぞれの学年の出発は今週末です。校長先生からも「先生がリーダーではなく、協力することの大切さを忘れずに、皆さんが主体となって行事をつくっていって欲しい」と、期待を寄せるお話がありました。

　５月９日(金)午前、３年生は区内にある「大阪市立東淀川図書館」へ見学に出向きました。多目的室で館長さんから図書館にあるもの・ないものや貸出し・返却についての説明を受けました。その後、図書ボランティアの方に絵本「そらまめくんのベッド」を読んでいただきました。
　初めて東淀川図書館を訪ねる児童も多く、『むくのき学園』の図書館より大きなスペースに、10万冊の蔵書があるのを見て驚きの表情でした。閲覧室ではしばらくの時間、それぞれが関心を持った本を取り出し、静かに読書を楽しみました。今度は家の人と一緒に行くこともできる、きっかけづくりにもなりました。

　５月９日(金)、児童朝会がありました。『むくのき学園』の１年生から６年生では、70名を超える児童の皆さんが通学区域外から登校し、その多くの皆さんは、阪急やＪＲ、地下鉄で通学しています。このように毎日電車に乗る機会がある人以外も、来週は全学年とも校外学習(遠足)で、電車を利用します。
　今朝の児童朝会では校長先生から、電車に乗る時のマナーについてのお話がありました。一人一人の行動が周りの人たちに、どのような気持ちにさせているかが大切ですよというお話でした。また、「なかよし委員会」から、友だちの輪を広げる始業前の取組みについて、児童の皆さんに呼びかけもありました。

　５月８日(木)放課後、１〜６年生は『どきどきアワー』【写真左】、７〜９年生は『四者活動』【写真右】という自主的なサークル活動を行っています。
　地域の歴史や文化を学んだり、アジア諸国の伝統的な遊びや食に関することを実習なども組み入れることにより、郷土や国に対する理解を深める学習をしています。また、障がいのある仲間とともに歩む活動サークルなどもあり、グローバルな視点とノーマライゼーションの理念を合わせ、国際理解教育や人間尊重教育の推進を図っています。

５月８日(木)、始業式から今日で１ヶ月。先週の児童朝会で、係の先生から５月の生活目標が発表されています。『むくのき学園』では、授業の開始や終わりにはチャイムが鳴りませんが、４月から児童の皆さんは時計を見て、時間の切り替えがきちんとできています。
　これからも、次の行動への切り替えがスムーズにできるよう、各教室に張り出されている「時間をまもって行動しよう」 の今月目標を、守れるようにしていきたいですね。